福島成蹊中学校
F-プロジェクト
5月22日(金)、今年度から新たにスタートしたプログラム「F-プロジェクト」の研修で、水素エネルギー研究フィールド、新地発電所、県水産資源研究所に赴きました。
あいにくの天気ではありましたが、どの研修先でも学びの多い機会にすることができました。
水素エネルギー研究フィールドでは、水素エネルギーの有能性と今後の可能性について学び考えることができました。
新地発電所では、材料の輸入先や運搬方法、安全対策や環境保護対策などについて学びました。
水産資源研究所では、水産資源を確保するための取組やその苦労、栽培漁業について学ぶことができました。
いずれも新聞やメディアで触れることはあっても、実際に現地で自分の目で見る機会はなかなかありません。
生徒たちの感想の一部を紹介いたします。
・東京オリンピック2020で実際に使用された聖火トーチが展示されており、水素を燃料としていたそうです。水素は燃えても炎が見えにくく、燃えているのかわからないことや燃えると金属の温度が-10℃まで下がるなどの問題に対して、トヨタ自動車や東京大学などが関わり、問題解決に向けた工夫がされていたことを知ることができました。
・福島県が震災や原発事故を経験したからこそ、新しいエネルギーを研究していること、エネルギーの問題は私たちの生活に深く関わっていると実感した。
・水素エネルギーは脱炭素社会を目指すために必要不可欠な項目であると思う。また、日本のエネルギー自給率は低いのが現状であるが、日本のエネルギーを新たに支える水素という可能性の進化に注目していきたい。
・貯炭場では85万トン(約60日分)が貯蓄してあり、そこでの様々な工夫に驚きました。例えば、燃えやすい石炭が燃えてしまわないようにスプリンクラーが設置されていたり、燃えやすい石炭と燃えにくい石炭をうまく混ぜて使用していたりしているそうです。
・アンモニアを混ぜて燃やすことで、二酸化炭素の排出量を減らすことができる。驚きだったのが、火力発電所の煙突から出ていた「煙のようなもの」は水蒸気だった。
・私は火力発電は環境に悪いイメージが強かったが、有害なガスの排出を減らすために完全にやめるのではなく、今のものを改良し課題に向き合い続けていることが伝わってきた。
