学校からのお知らせ

湘南白百合学園中学校

「なぜそうなるの?」を言葉にして深める、遺伝の授業

中学3年生の「理科2」の授業では、さまざまな遺伝の仕組みについて学んでいました。

「両親がA型とB型のとき、子どもがO型になる確率はどれくらい?」「赤い花のめしべに白い花の花粉が受粉したら、何色の花が咲く?」といった、身近で興味を惹く問いからスタート。基本的な法則を押さえたうえで、少し発展的な実践問題にもじっくりと頭を使って向き合っていきます。

まずは一人で考えを深める時間。ノートに図や記号を書き込みながら答えを導き出したところで、先生から声がかかります。
「では、近くの人と答えを確認してみましょう。どうしてその答えになったのか、理由も添えて説明してみてね」

この呼びかけに、生徒たちは戸惑うことなく自然と席の近いクラスメイトと向き合い、意見交換を始めました。本校では日頃のどの教科でも、自分の考えを発表したり仲間と対話したりする機会が多いため、こうした協働の場面にはすっかり慣れています。

「私はこう考えたんだけど、どうかな?」「なるほど、そっちのパターンもあるね!」と、お互いの考えを受け止めながら言葉を交わす生徒たち。相手の考えを尊重すること、そして「自分の言葉で説明する」ことを通して、あやふやだった理解を確かな知識へと定着させていきます。

一人で集中して考え抜く時間と、仲間と対話しながら理解を深め合う時間。どちらも大切にしながら、生徒たちは日々の学びの中で着実に思考力を伸ばしています。

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