佼成学園女子中学高等学校
【中学1年GC2】「言葉の壁」を超えて友情が芽生えた瞬間! 韓国研修 夏季事前研修~韓国フィギョン女子中学校とのオンライン交流~
中学1年生(GC2期生)が夏休み直前の7月14日(火)に実施した「韓国研修 夏季事前研修・オンライン交流会」の熱気あふれる様子をお伝えします。
佼成女子の中1グローバルコースでは、ただ海外に行くことだけでなく、渡航前から現地で交流するフィギョン女子中学校とオンラインで繋がり、お互いの文化を研究して発表し合い、友情を育むプロセスを大切にしています。
■ 世界への扉をひらく!先輩とゲストから学ぶトークセッション
研修の第1部は、世界を身近に感じ、国際的な友達をつくる姿勢を学ぶトークセッションからスタートしました。ゲストスピーカーとして、佼成女子の卒業生で実際に韓国の大学に進学して活躍している林宝民(イム・ボミン)さん(左下写真)と、担任教員の友人であるネイティブゲストの朴鎭(パク・ジン)さん(右下写真)が登壇しました。
林さんからは「なぜ韓国の大学に進学しようと決めたのか?」「日韓でのリアルな学生生活や日常はどう違うのか?」といった、パンフレットだけでは絶対にわからない生のお話を聴きました。朴さんからは、担任教員が学生のころに出会い、ともに海外旅行に行くなど友情を育んだ様子をお話しいただきました。特に「他人を理解し愛するためには、まずは自分を愛してあげてください」というジンさんの言葉は印象に残ったようです。また、担任教員と朴さんの昔の写真がスクリーンに投影されると、生徒は興味津々に話を聴いていました。こうして生徒たちは、「国境を越えて人と関わるために大切なこと」をメモしながら、これから始まるオンライン交流へ向けて期待感を膨らませました。
■ 探究スライドの発表!お互いの文化をリスペクト
第2部からは、フィギョン女子とのオンライン交流会がスタート!韓国側と交代しながら、1学期の探究学習の集大成として、日韓の文化の違いなど、次の研究テーマについてプレゼンテーションを行いました。
韓国と日本のアイドルの違い/K-POPとJ-POPの違い
韓国と日本のファッション・制服文化の違い
韓国と日本の食文化・料理の違い
日本と韓国の観光地の違い
自分たちのスライドに相手国の言語(韓国語)を併記するなどの相手を思いやる工夫も。フィギョン女子中学校の生徒たちからも「お~!」と歓声が上がり、自分たちの探究した成果が国境を越えて届く喜びを実感しました。
■ 少人数トークで大盛り上がり!連絡先交換で繋がる絆
そして、お楽しみの第3部グループトークでは、お気に入りの音楽や流行っている遊びなどの写真をiPadで見せ合いながら、大盛り上がり!早くもその盛り上がりはオンラインの枠を飛び越え、連絡先交換などプライベートでも繋がる一生モノの友情へと発展したようです。
「みんなかわいくて優しくてとても楽しかったです。はやく会いたいです」
「フィギョン女子の子たちといっぱい話せて友達をいっぱい作れた。それに連絡先交換もできて、まだまだ話せて嬉しいです。」
今回のアンケートでの全体満足度は、「平均4.7点(5点満点)」という高い数字を記録。生徒たちにとって、かけがえのない思い出の1ページとなっただけでなく、3月の韓国研修に向けて大きな原動力となりました。
最後に実施後の振り返りアンケートから、生徒たちの生の声をお届けします。
① 語学力だけではない、コミュニケーションの本質を体感する
まだ韓国語を習い始めたばかりの生徒が多いGC2期生たち。ただ、いざ交流が始まると、翻訳アプリやジェスチャーを駆使して、あっという間に笑顔で通じ合えるようになりました。完璧な文法よりも「伝えたい」「知りたい」という思いこそが国際交流の第一歩であることを、生徒たちは身をもって実感したようです。
「言葉を完璧に話せなくても通じあえること」
「言葉が違くても意外と話ができるということを学んだ。会話をするのが難しかったけれど新しい経験になった」
② 共通点と違いを受容する「他文化への理解」
相手は、自分たちと同じようにアイドルや音楽、おしゃれが好きな同世代の女の子。その「同じノリで話せる楽しさ」と、文化の「違い」の両方を楽しむことで、国籍を超えた深い友情の土台となる「多文化を受容する姿勢」が自然と身につきました。
「他の国の人たちでも自分達と同じようなノリで楽しく話せたりするという発見と、文化が違ってもそれを受け入れる大切さを学んだ。今回の研修を通して韓国の文化をもっと知りたいと感じた。」
「国と国が交流することはいいこと。日本との違いや共通点を知れたので面白かったです」
③ 「もっと勉強したい!」――自ら学ぶ火種を灯すモチベーション変化
そしてなにより、この研修によって翻訳アプリに頼りきりになった悔しさや、もっとおしゃべりしたいという強い思いが、自発的な学習意欲へと昇華した様子も伺えました。
「翻訳を使わなくちゃお互いの言っていることがわからなくて困ったので、次の交流までに基本的な会話ができるようにしたいです。翻訳を使わなくちゃお互いの言っていることがわからなかったのは、私の勉強不足なので、ちゃんと勉強してからいかなくちゃ、困ることがよくわかりました。」
「パク・ジンさんと佼成の卒業生のお話が大事だと思いました。次にフィギョン女子の子達と交流する時には、しっかりとコミュニケーションを取ろうと思いました。」
「先生も言ってたけど言語の壁を越えれば国境を越えて仲良くできるということを体験できた。仲良くなれるか心配だったけど、とても優しく接してくれて嬉しかった。早く実際に会いたいと思った。」
こうした経験を経ながら、いよいよ2学期は3月韓国研修の本番に向けた授業を本格化していきます。「国境を超えて友だちをつくる」スタートラインに、多くの生徒たちは立てたようです。これから、どのように頑張っていってくれるのかとても楽しみです。
