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郁文館中学校

【SDGs委員会】“届けよう、服のチカラ”プロジェクトを実施しました!

郁文館では、「SDGs教育日本一」を掲げ、全教科・カリキュラム・学校行事をSDGsの17項目と紐づけ、「出来ることから」「身近なことから」をテーマに実践型SDGs教育を進めています。
2025年度には、ユネスコ パリ本部より「ユネスコスクール(UNESCO Associated Schools Network: ASPnet)」に正式認定され、国内外のユネスコスクールと連携し、ESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)の理念に基づいた教育をさらに発展させています。

SDGs教育日本一を目指す郁文館には、SDGsに関心の高い生徒有志によって設立された「SDGs委員会」があり、校内での啓もう活動を中心に活動しています。
今回は、そのSDGs委員会が“届けよう、服のチカラ”プロジェクトを実施した様子をご紹介します。

■“届けよう、服のチカラ”プロジェクト
本プロジェクトは、株式会社ファーストリテイリングがUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とともに取り組む、小・中・高校生対象の参加型学習プログラムです。
「いつ、どこで、だれに、どうやって呼びかけるか」をすべて生徒たち自身が考え、企画から実行まで主体的に取り組みます。
SDGs委員会の生徒たちは、まず2学期始業式で全校生徒に呼びかけを行いました。

回収期間中は、9月19日・20日・22日・24日・25日の計5日間。SDGs委員会の生徒たちは毎日エントランスに立ち、登校する仲間に声をかけながら衣服を回収しました。
回収対象は子ども服全般(160cmまで)で、下着・小物類を除いた洗濯済みのもの。

生徒たちは受け取った服を一つひとつ確認し、丁寧に段ボールへ梱包します。
回収期間終了後も、改めて服を確認し整え、発送準備まで自ら取り組む姿勢が印象的でした。

普段から身近にSDGsを意識できる環境づくりを進めている本校にとって、さらに学びを深める機会となりました。
今回の取り組みを通じて、生徒が社会課題を自分ごととして考え、行動するきっかけになったことを期待しています。

【SDGs委員会】“届けよう、服のチカラ”プロジェクトを実施しました!

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