湘南白百合学園中学校
【順天堂大学×本郷中高×湘南白百合】高大連携・特別プログラム2日目

2日間にわたる、順天堂大学、本郷中学校・高等学校、湘南白百合学園によるトリプルコラボレーションの2日目は、順天堂大学本郷キャンパス(御茶ノ水)を会場に実施をしました。
午前中は「臨床医学講座」として3名の先生方から講義をいただきました。「医療における臨床検査の役割」「順天堂大学医学部から臨床医までの歩み」「健康を支える、夢を支える」と題した講演では、医療の最前線で活躍する先生方のリアルな体験に加え、本郷中高の卒業生の立場からの語りや、家庭と仕事の両立を目指す女性医師としての働き方など、将来像を思い描くうえで多くの学びが得られました。
午後は、少人数に分かれての医療実技体験。医学部生が行うような採血シミュレーションや心臓超音波検査に挑戦し、一人ひとりが実際に医療機器に触れながら、医療の現場に必要な視点や技術を体感しました。さらに、血液検査・微生物検査・尿定性検査では、顕微鏡をのぞきながら教授の指導のもと、検査の見方や判断のポイントを丁寧に学ぶ機会も得られました。
プログラムの最後には、OBOGとの懇談会も実施。年齢の近い先輩たちのリアルな学生生活や進路選択の話に、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。大学での学びや将来の自分を、より身近に感じられる貴重な一日となりました。