学校からのお知らせ

日本女子大学附属中学校

教員リレーエッセイ【3月】目には見えない宝物

3月5日は本校の球技大会でした。
バレーボールの試合を学年ごとのトーナメント形式で行い、1年生は朝8:20、2年生は10:20、3年生は13:20からの試合開始でした。

もうすぐ卒業する私のクラスの生徒たちは球技会をとても楽しみにしていて全員元気に参加できて良かったです。本校は中学3年生でのクラス替えが無く、このクラスで戦うのは2年生時に続いて二回目でした。
惜しいところで敗退しましたが、頑張ってプレーや精一杯応援している生徒たちの様子に 2年間同じクラスで切磋琢磨しあって培うことができた成長を感じました。

まとめの学活では球技会についてたくさんの意見がでました。
「負けたけれど応援がすごく盛り上がっていて楽しかった。」
「2年生の時と比べておしゃべりできない人がいなくなったので、球技会でたくさん交流することができた。」
「バレー部部員や球技会行事委員がとても頑張っていてすごいなぁと思った。」
「自分が見ていないところで、朝早くからの準備や試合の審判でたくさんの人が球技会のために努力してくれていて、その人たちのおかげでこの行事ができていることがわかった。」
「卒業前最後の行事で今まで以上の団結力があってよかった。」

まとめの学活の時間は、この2年間協力して行事や日々の生活をひとつひとつやり遂げてきたあなたたちの集大成のようで、全校委員の落ち着いた司会のもとにあたたかな雰囲気の中で進められました。
目には見えないけれど、この球技会ではっきりと感じることができた「団結力」はあなたたちが自分たちで獲得した宝物です!

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