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瀧野川女子学園中学校

【在校生インタビューvol.6】明治大学国際日本学部に合格したTさんに話を聞きました

ごきげんよう。

本日は明治大学 国際日本学部に現役合格した中高一貫6年生のTさんに、進路選択や学生生活、今後の活動についてお話を聞きました!

🎊合格が決まった感想🎊

広報:改めまして、合格おめでとうございます!合格が決まった今のお気持ちを教えてください。

Sさん:ありがとうございます。実を言うと過去問の点が半分くらいしか取れず、自信がなかったので合格したと聞いてびっくりしました。中高一貫6年生の1学期に英検準1級を取得していたことで、英検換算で高い点数がついたことも功を奏したと思います。



✏️進路選択と受験について✏️

広報:Tさんは総合型や学校推薦にも挑戦していましたが、一般受験への気持ちの切り替えはどのように行いましたか?

Sさん:年明けまでは中々気持ちの切り替えができませんでした。共通テスト(旧、センター試験)で、自分が使っているのと同じ参考書を明らかにやりこんでいる受験生を見て、「やらなきゃ!」とギアが入りました。その後は学校に入り浸って、毎日10時間くらい勉強していました。

広報:なるほど、共通テストで現実味が湧いたのですね!Tさんはなぜ明治大学の国際日本学部を選んだのですか?

Sさん:小学生の時、外国籍の友達がクラスに馴染めていなかったをきっかけに“多文化共生社会”に興味を持ちました。国際日本学部の山脇教授のゼミでは、多文化共生をするための学校作りの活動があり、そのゼミを受講したいなと思ってこの学部を受けました。

広報:かなり具体的な志望動機ですね。山脇ゼミのことはどのように知ったのですか?

Sさん:たまたま山脇教授の本を読んで知りました。本の中でゼミの活動についても紹介していて、興味を持ちました。

✏️学校生活について✏️

広報:高瀬さんはインタビュー動画の中でも「英語が好き」と言っていましたね。実際、中高一貫2年生の時に英検準2級を、中高一貫6年生の時に準1級を取得するくらい頑張って取り組んでいたようですが、英語を好きになったきっかけは何ですか?

Sさん:中高一貫1〜3年生の時の担任の先生が英語の先生でした。その先生の授業が面白くて、英語が好きなりました。その先生がいなかったら、英検も受けてなかったかと思います。


広報:好きになるきっかけをくれた、素敵な先生ですね!その後も「好き」が続いて、英語を継続して頑張れた理由はなんですか?

Sさん:英検への憧れと、ネイティブの先生と仲良くなって、気軽に話せる環境ができたことが大きかったと思います。ネイティブの先生のおかげで、リスニングやスピーキングは楽しく学ぶことができました。紙の上だけで文法や単語を勉強するより、実際に使う、積極的に話す授業になって、より楽しさを感じました。



広報:学校での勉強以外に何か取り組んでいたことはありますか?

Sさん:中高一貫5年生の秋くらいから、日本語教育ボランティアという活動に参加しています。外国人の子供や、日本語が母国語ではない子に日本語を教えるボランティアです。

広報:すごいですね!そのボランティアはどのように知ったのですか?

Sさん:北とぴあで配られていたチラシがきっかけでした。始めるのには少し勇気がいりましたが、社会人の方が多い団体なので、活動について丁寧に教えてもらうことができました。今では、日本に来たばかりで周りと話せず、打ち解けられていなかった子供達が、日本語を話せるようになったり、周りの子と楽しそうに話してたりする姿を見るとやりがいを感じます。

✏️進学後勉強したいこと✏️

広報:進学したら、どんなことを勉強したいですか?

Sさん:もちろん、山脇ゼミに入りたいです!あと、在学中はコロナで海外留学が叶わなかったので、大学に行ったら是非海外留学も経験してみたいです。現在やっているボランティアも、ゼミの活動に活かせたらなと考えています。



🎤受験生へのメッセージ🎤

広報:最後に、受験生の皆さんにメッセージをお願いします。

Sさん:受験に向けて準備のために活動するのも大事だと思うのですが、高校生活を通して、一つ一つの活動を楽しみながらやってほしいです。ボランティアも受験のためではなく、楽しみながらやった結果でした。「楽しい」をモチベーションに頑張ってほしいと思います!

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