私学探検隊

京華学園創立130周年記念 京華中学・高等学校を今夏からリニューアルへ

(左から)陳さん、追分さん、中村校長

(左から)陳さん、追分さん、中村校長

中村校長が語る、これからの京華
京華学園は2027年11月1日に創立130周年を迎えます。125周年記念事業では京華女子中学・高等学校の新校舎(新1号館)を建設しましたが、今回の記念事業では、男子校である京華中学・高等学校(4号館)の内装リニューアルを2か年で進めています。この計画は4号館の刷新にとどまらず、京華学園が進める「3校ワンキャンパス」構想にもつながっています。今回は、中村圭吾校長が完成イメージ図や模型を前に、生徒会長の追分真之助さんと副会長の陳宥銘さんへ、およそ30年ぶりとなるリニューアルの説明をする場に同席させていただきました。新しい学びの環境は、日々の学校生活をどう変えるのでしょうか。京華中学校が描くこれからの姿を伺いました。

休憩・学習、交流の場となる「クロスルーム」(予想図)

休憩・学習、交流の場となる「クロスルーム」(予想図)

未来に開かれた学び舎へ
京華中学・高等学校のリニューアルコンセプトは「未来へ向けて編集可能な学び舎をつくる」です。中村校長は、追分真之助さんと陳宥銘さんに模型を示しながら、「明るく開放的にしたい」と説明しました。教室と廊下の間にはガラスや可動式パーティションを取り入れ、外光を廊下まで届けます。また、ロッカーを教室内へ移し、掲示物も最小限にすることで、教室や廊下をすっきりとした空間に整えます。広い廊下を有効に生かすことも、今回の大きな狙いです。可動式ホワイトボードやベンチを設け、先生への質問や生徒同士の教え合い、語らいが生まれる「クロスルーム」として整備されます。中村校長が語る「第2の教室」として、学びが自然に広がる空間を目指しています。

京華学園3校をつなぐコモンズ
京華中学・高等学校の整備は、京華学園が進める「3校ワンキャンパス」構想ともつながっています。京華中学・高等学校、京華商業高等学校、京華女子中学・高等学校のつながりを表す新たなロゴマークを制定し、さらに3校が枠を越えて共有・交流する空間「コモンズ」を推進していきます。例えば、新たにリニューアルされる食堂は、放課後になると、京華学園の生徒なら誰でも利用できる自習室として開放されます。また、中村校長は「校舎というハードは変わっても、教育理念は変わらない」と話します。今回のリニューアルは、創立者・磯江潤が大切にした「まず環境を整え、良い教育を施す」という考えを130年後の現代へと受け継ぎ、京華の原点に立ち返る取り組みでもあるからです。

新校舎にふくらむ、生徒たちの期待
中村校長から説明を聞いた追分さんは「在学している間に新しくきれいな校舎になると聞いてうれしかったです」と話します。教室や廊下が明るくなることで、「生徒の意識も自然と上がると思います」と期待を語りました。陳さんも、「環境が変わることで学校生活への向き合い方にも変化が生まれそうだ」と言います。クロスルームの活用では、生徒会として、3校合同の企画やワークショップなど、交流を広げる使い方を挙げていました。新しい空間への期待は、京華学園全体で進む交流と協働にもつながります。


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

京華中学校
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