私学探検隊

充実の留学プログラムで海外大学合格実績が過去最高に

多様な価値観を育むグローバル教育に力を入れてきた淑徳中学校。東京大学など難関大学への高い合格実績をもつ進学校ですが、近年は、海外大学への進学実績を急速に伸ばしていることでも注目を集めています。2026年度入試ではワシントン大学やシドニー大学など過去最多の32名が合格しました。

多彩な留学プログラムで
国際的視野を育む

中高の希望者が参加するサマーキャンプ。英国(チェルトナム)では伝統文化に触れ、オックスフォード大学も訪問。

3年前から(株)留学情報館のGIP(グローバル・イノベーション・プログラム)を通じて海外大学指定校推薦制度を整え、指定校は世界8カ国81大学に及びます。海外進学に必要なIELTS対策講座も実施。同校が積み重ねてきた実績とノウハウは、海外経験が豊富で高いアンテナを持つ保護者の信頼を得ています。「国内と海外の大学を同列の視点で比較して進路を決定する生徒が増えてきました」と、道元香織先生は最近の傾向を話します。

同校では、異文化交流や多彩な価値観に触れることを目的に、中3の生徒全員が「語学研修(オーストラリア/1週間)」と「3カ月ターム留学(アメリカ・カナダ・ニュージーランド)」のどちらかを体験します。不思議なことに、短期研修をした生徒ほど帰国後に日本の良さを語り始めるとか。「日本の当たり前が海外の当たり前でないことに気づく。わずか1週間でも非常に価値のある体験になっています」

また、40年前から中高の希望者を対象にサマーキャンプ(夏休みの2週間)も実施してきました。現在は米・英の2コースに分かれて、観光やアクティビティ、ホームステイをしながら経験値を増やします。

さらに、アジア圏の異文化探究を目的にしたマレーシアキャリアプラン研修もあり、充実した国際プログラムが数多く用意されています。

帰国後、地域の探究活動に
取り組む「留学コース」

オーストラリア現地校での授業は学校によってさまざま。アボリジニのブーメランを手作りしたことも。

1クラス全員(約40名)が1年間留学を必須とする高校の「留学コース」(1990年開設)も、唯一無二のプログラムです。留学先は米・英・豪・カナダ、ニュージーランドの5カ国、40校以上。同コースの卒業生は1000人以上を数えます。

帰国後、高2の夏からはグループに分かれて、ネイティブ教員の指導のもとで探究活動「GLP(グローバル・リーダーシップ・プロジェクト)」に取り組み、英語で最終プレゼンテーションを行います。

長期留学は英語力だけでなく、自立心やマネージメント能力など人間的に成長させます。GLPの取材先も、生徒自身がグローバルな知見で獲得した問題意識をもとにコンタクトをとって進めています。

AI時代だからこそ必要な
“有為な人間”を育てる

同校の充実した国際プログラムは建学の理念に深く根ざしています。134年前に校祖の輪島聞声が「進みゆく世におくれるな、有為な人間になれよ」と掲げたメッセージは、「地に足をつけて国際社会で活躍する意味を考える世代」の生徒たちにこそ必要な指針なのです。

生成AIの普及が、社会構造に劇的な変化をもたらすことは必至です。「社会の変化に対応できる人間力や知見を育てることが学校の使命。そのために必要なさまざまな選択肢とサポート体制を提供していきます」(道元先生)。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

淑徳中学校
[学校HP]https://shukutoku.ed.jp
〒174-8643 東京都板橋区前野町5-14-1 Tel.03-3969-7411
最寄駅/ 東武東上線「ときわ台駅」・都営三田線「志村三丁目駅」徒歩15分。 「ときわ台駅」・JR「赤羽駅」からバス「前野小学校」。 スクールバス:「ときわ台駅」「赤羽駅」、西武池袋線「練馬高野台駅」 からあり。

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