私学探検隊

中学1年生から高校2年生まで、部員全員で 長い時間をかけてひとつの作品づくりを成し遂げる 学院祭の書道パフォーマンスの迫力は圧巻

お互いに意見を出し合い、目標に向かえば
自然に団結力が生まれていく

「部長を1年努めてコミュニケーション能力がついたと実感します。今後も書道に関わっていきたい」とR・Fさん

2026年、創立100周年という大きな節目を迎えた国府台女子学院。今回ご紹介する書道部は、中学1年生から高校2年生まで約30名が所属するクラブです。毎年9月に開催される学院祭での書道パフォーマンスと個人作品の制作が活動の中心で、それに向かって全員で切磋琢磨しながら力をあわせています。

「まず春休みは4月に入学する新入生歓迎用のパフォーマンスをするための準備から始まり、5月には新入部員との顔合わせ、6月には学院祭にむけて準備がスタートし、練習を重ねて本番を迎えます。パフォーマンスは全員参加の作品の他に、中学1年生と高校1年生の作品、高校2年生の引退作品と3種類あるので用意も複雑です。また、それに加え、個人の作品制作もあり、自宅で練習しながら学院祭でお披露目できるように頑張っています」と話すのは新しく部長になったばかりの高校1年のK・Tさん。

「書道パフォーマンスは、まず書きたいテーマを決め、どういう言葉を書くのか、書体やレイアウトはどうすればいいのかを何度も話しあって図面作りを進めていきます。次に決まった文をどの順番で誰が書くのか、始まりの登場の仕方はどうするのか、テーマに合う曲をどのタイミングで流すのか、ひとつずつ試行錯誤を繰り返してまとめていきます。1つの作品は10人程度で書きますが、音楽が流れているうちに書ききれなかったり、複数の人が紙面上で交錯することもあるので、何度も修正を重ねてようやく本番までたどり着くことができるんです」と前部長のR・Fさんも話します。

そんな生徒たちを支えているのが先生方。「生徒たちの話し合いの場に同席して、パフォーマンス用のお手本を書いたり、紙面上のデザインなどさまざまな相談にのっています。実は練習用の紙も生徒たちが準備していて、集めた新聞紙や式典などで使った模造紙を50~60枚程度に切ったり貼ったりして用意しています。字を書くチーム、紙を用意するチームとそれぞれが助けあって大きな作品ができあがっていくんだと実感します」と書道の藤原麦子先生。さらに「夏の合宿やさまざまな申請などを担当しながら書道部の全体を見守るのが私の役目なんです」と仏教の教員で顧問の渡邊弓大先生もやさしい笑顔で語ります。

学校行事以外にも近隣の小学生を集めて書き初めを教えるボランティアや、年に1度、市川・浦安の10校が集まって市川文化会館で開かれる展覧会に参加するなど活動の場を広げています。

 

 ※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

国府台女子学院中学部
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