私学探検隊

多くの先進的な取り組みを行う工学院大学附属中学校の魅力とクラブ活動の様子を紹介。

中野 ジョニー 校長

中野 ジョニー 校長
生徒と同じ制服を着こなしていて、校長室には生徒の訪問が絶えない

系列・提携大学との
交流で未来を創造
「最新の工学院が最高の工学院」と、進化し続ける工学院大学附属中学校の学校の魅力を語る中野ジョニー校長。
同校の特徴のひとつが、中高生のうちから大学の学びにリアルに触れる機会が多くあることです。同じ敷地内にある工学院大学とは授業だけでなく、クラブ活動でも大学生や教授陣と連携。
「自動車部では大学のソーラーチームと一緒に活動。デジタルでモノづくりをするデジタルクリエイター育成部では情報学部の大学生が参加するなど、密なやり取りをしています。ほかにも多くの運動部や文化部で大学生がチューターとして参加しサポートや指導をしています。必然的に、中学生のうちから『大学生』というものが具体的にイメージでき、将来のキャリアパスにプラスになっています」(中野校長)
系列の工学院大学には理工系しかありませんが、多様な進路を目指す生徒のため、東京薬科大学、杏林大学、法政大学、多摩美術大学、麻布大学などとも提携。2026年度は新たに國學院大学との提携もスタートする予定です。実際にその大学に出かけて授業を受けるなど、より実践的な提携を行っています。また海外大学への進学にも積極的に取り組んでいることもあり、毎年合格実績では海外大学も二桁を数えます。

自動車部では「白浜ソーラーカーレース」に出場

自動車部では「白浜ソーラーカーレース」に出場し、社会人、大学チームと競った

法政大学のキャンパスツアー

法政大学のキャンパスツアーでは、大学生やキャンパスライフを身近に感じられる

失敗していいのが学校
だからこそどんどん挑戦を
授業においても日々の進化を追求しており、ICT教育にも注力するのが工学院スタイルです。ノートPCを活用しながら、生徒同士が学び合うことを中心に据え、教員はファシリテーターとして生徒の学びをサポート。
「これからの時代に欠かせない、AI活用の教育も積極的に進めています。AIは優秀なアシスタントであり、それをどう使いこなすかが重要です。AIに丸投げして答えを教えてもらうのではなく、AIが提供してくれる情報をどう解釈し、効率的に深い学びをするか。それをしっかり生徒たちに教育していきます」
AIに限らず、とにかく挑戦することを大事にしていると中野校長は語ります。「本校の校訓は『挑戦・創造・貢献』です。学校はいくらでも失敗していい場所です。だからこそ、生徒たちは失敗を恐れずに安心して挑戦することができます」
たくさん失敗して、そこから『なぜうまくいかなかったのか』『どうすればよりよくなるのか』を考えることで、生徒たちは大きく成長していくのです。

中学受験をする
そのことこそがすごい!
最後に中野校長からメッセージをいただきました。
「中学受験は目先の合格が全てではありません。過酷な受験に『挑戦しよう』と覚悟を決めて努力している。それこそがすばらしいことです。保護者のみなさまは、そんな頑張っている子どもたちがゆっくりと安心して羽を休める場所を家庭でつくってあげてください」
主役はあくまでも、いつもがんばっている子どもたち。子どもたちを見守り応援し、寄り添う学校の姿勢を中野校長の言葉から感じることができました。

工学院大学附属高校大学実績2026

国公立 8
東京芸術大学 1
北海道大学 1
弘前大学 1
東京都立大学 3
神奈川県立保健福祉大学 1
都留文科大学 1
早慶上理ICU 26
早稲田大学 3
慶應義塾大学 2
上智大学 9
東京理科大学 11
ICU 1
GMARCH 67
工学院大学 84

サイエンス

学校の屋上にある天文台で星を観察。

学校の屋上にある天文台で星を観察。

部 生物・化学・物理・天文・
銀河鉄道の5班で活動

部員数120名以上を誇る「サイエンス部」では、生物班、化学班、物理班、天文班、銀河鉄道班の5つに分かれて活動しています。
天文班に所属しているTさんは、「天文台がある」ことが中学受験の学校選びの基準だったというほどの「星好き」。学校の天文台で星を観察したり、天体撮影のためのスキル上達に、日々がんばっています。
「いちばんの思い出は夏合宿で初めてカメラで天体を撮影したことです。中高で活動しているのですが、先輩たちが丁寧にカメラの使い方を教えてくれたおかげで、北斗七星がきれいに撮れたのがとてもうれしかったですね。夢工祭では、段ボールでドーム状のプラネタリウムを作ったのも楽しかったです」(Tさん)

左からOさん(中2)、Tさん(中1)

左からOさん(中2)、Tさん(中1)

一方、生物班に所属しているのが、Oさんです。昔から植物を育てるのが好きで、大の鳥好きということもあり、生物班での活動は、とても楽しいと言います。60名と大所帯の生物班ですが、Oさんたち中2は「畑づくり」に力を入れていて、「来年は畑をもっと大きくしたい」(Oさん)と語ります。
生物班では、企業の森林生態系調査プロジェクトにも参加しています。
「高尾山などの森に足を踏み入れセンサーカメラをしかけて、数カ月後にそのデータを分析。ちょっと時期が変わるとニホンザルがたくさん出てきたりして、面白かったです」(Oさん)
それぞれの興味を仲間たちと協力して追求できるのがサイエンス部の魅力です。
「ぜひ工学院の天文台できれいな星座をみてください」(Tさん)。「個性豊かなメンバーといろいろな活動を楽しみましょう」(Oさん)。

ダンス部

左からSさん(中2)、Oさん(中1)

左からSさん(中2)、Oさん(中1)

幅広いジャンルの曲に
挑戦し、楽しくダンスを

約50人の中高生が一緒に活動するダンス部。人気のK-popのほか、ヒップホップやジャズ、創作ダンスなどさまざまな分野のダンスに挑戦しています。
活動は中学生は週3回、高校生は週4回で、夢工祭、クリスマスフェスタ、新入生歓迎会など校内イベントのほか、イオンモールなどで開催される地域のイベントにも積極的に参加して、ダンスを披露しています。
「夢工祭で引退する高2とダンスを踊れたのは、かけがえのない思い出です。やさしくて憧れの先輩たちの引退コメントを聞くときは号泣してしまったほど、先輩たちが大好きです」(Oさん)。
「私は、どうしてもセンターで踊りたい曲があったときに、センターになれたのがうれしかったです。全力で踊って達成感がありました」(Sさん)
「部員には男子もいます。中高の垣根がなく、みんなで元気に明るくダンスを楽しんでいるので、ぜひ仲間になってください」(Oさん・Sさん)


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

工学院大学附属中学校 
[学校HP]https://www.js.kogakuin.ac.jp/
〒192‐8622 東京都八王子市中野町2647‐2 TEL. 042‐628‐4914
最寄駅/
JR中央線「八王子駅」・京王線「京王八王子駅」からバス「工学院大学」・「工学院大学西」徒歩5分。スクールバス:JRなど「新宿駅」「八王子駅」「京王八王子駅」「拝島駅」「南大沢駅」など5駅からあり。

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