私学探検隊

納得の超管理型~自然と躍動する福島No.1中高一貫校~

⑴学校紹介

【提携寮の様子(個室)】

福島成蹊中学校・高等学校は、女子高校として開学してから112年、中高一貫コースを新設してから17年目を迎えました。「心を育み、叡智を究める」のスローガンのもと、全都道府県3位の面積を誇る福島県で、全国有数の湿原である尾瀬(国立公園)での自然体験活動や白虎隊で有名な会津にある磐梯山でのスキー教室など、中学校3年間で39泊53日、高校3年間で28泊37日もの多数の教育プログラムを展開しています。

また、こうした教育活動の成果として、東大・医学部現役合格に向けた教科・進路指導にこだわりを持っているのも特徴です。昨年の卒業生である第10期生(13名)の中から、福島県の私立学校では初の東京大学理科三類(1名)の現役合格者を輩出し、他にも東京大学理科二類(1名)、京都大学(1名)、一橋大学(1名)、東北大学(1名)及び慶應義塾大学医学部(2名)といった難関大学合格実績を達成することができました。

⑵東京大学(理科三類)の
合格を支えた教育プログラム

【オリジナルテキスト】

本校の強みは、何よりも授業力と進路指導です。学校で過ごす1日の95%は授業時間であり、その授業内容がどの学校・予備校よりも魅力的で深いものであるかが、6年間を過ごす上で最も重要なものと考えています。英語の授業においては、当然外国人教師による授業もありますが、childの複数形はどうしてchildsではなくchildrenなのか、sometimesについているsは何なのかといった、英語史や英語学に裏打ちされた本質的な文法・語法の習得を徹底しています。東京大学(2022年)の英語第5問にて出題された問題文の「theyおよびtheirは三人称単数を示す代名詞である。」という文言を見れば、本校の生徒はその文章がジェンダーに関する内容であることは一目瞭然です。高校生になれば、最新の入試問題を全教職員が徹底的に研究し、生徒の習熟度に合わせて編成したオリジナルテキストで授業を実施し、英語・数学については高校1年生までに大学受験に必要な内容の履修を完了する質の高い先取り学習を提供しています。

福島という土地柄か、公立高校受験が主体であるが故に大学受験への大手予備校がありません。そのため、キャリア教育と合わせて進路面談を活発におこない、成績の推移や学習法、併願校について、受験カレンダーなどを作成し分析・助言をしています。生徒の自主性にのみ委ねるのではなく、二人三脚で伴走していくことで、予備校に通わなくとも志望校に現役合格できる“超管理型”の教育プログラムが、徹底的な面倒見と安心感に繋がっているのだと考えています。

⑶福島の魅力を
東京会場入試で発信

魅力ある福島の教育を全国に広めたいという想いから、昨年度から東京会場入試をスタートしました。2年目となる今年は、「東京会場入試(4科)」「東京会場入試(医・特)」と2つの日程にリニューアルし、「最も選ばれる地方の中高一貫校」を目指して、入試問題(算数)のオリジナル解説動画を即日配信するなど、併願校としても受験しやすい入試にしようと研究・作成しています。

 ※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

福島成蹊中学校
[学校HP]https://www.f-seikei.ed.jp/
〒960-8135 福島県福島市腰浜町15番21号 Tel.019-641-0505
最寄駅/ 福島駅東口バスのりば2番のり場(全てのバス)→豊田町バス停(下車徒歩5分) 福島駅東口バスのりば3番のり場(月の輪経由のバス/月の輪団地行)→豊田町バス停(下車徒歩5分) 福島駅東口バスのりば6番のり場(南向台循環(渡利先回り)/飯野町行)→成蹊高校(正門前) 福島駅東口バスのりば7番のり場(東浜町行)→成蹊中学校(正門前)

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