私学探検隊

新校舎建設中!生徒の主体的な学びを促す

旧校舎の1.4倍の面積を持つ新校舎

サレジアン国際学園中学校の教育目標は、「21世紀に活躍できる世界市民の育成」。創立者・ドンボスコが提唱した理念に基づき、慈愛の心や人間性を育んでいく「心の教育」をベースに、(1)考え続ける力 (2)コミュニケーション力 (3)数学・科学リテラシー (4)言語活用力の4つに重点を置いて、世界標準の学びを提供しています。
教育目標を達成するための要となるのが、全教科で導入されたPBL型授業。PBL(Project based learning)型授業とは、正解のない課題に対して、生徒が主体的に最適解を構築するための授業です。
単元ごとに教員から投げかけられるTrigger questionを受け、生徒は自分なりの答えを構築します。その過程では、自ら情報収集を行い、様々な知識に触れたうえで最適解を導き出す方法を学んでいきます。
自分なりの答えを導き出したあとにはグループで話し合いを行い、自分では考えつかなかった意見や秀逸な理論展開を耳にします。そして「最も説得力のある人の意見」をグループ代表意見として採択し、クラス全体へプレゼンを行います。
2022年度に校名を変更し、共学化や2つのクラスの設定など様々な教育改革を行ってきた同校。

ゼミナールに所属してひとつのテーマについて研究を行う本科クラス、週に10時間の英語授業で、国際感覚を養うインターナショナルクラスの2つのクラスで授業を行う

これまで以上に生徒たちが学びやすい環境にするために、現在中学・高校の新校舎の建設が同敷地内で始まっています。地下1階、地上5階の新校舎は現在の校舎の1.4倍の面積となり、三面がプロジェクターの教室や、理科室に加えて設置されるサイエンスラボなど、生徒の好奇心をかきたて、主体的な学びを促進する設備が整備されます。食堂も設置される予定で、生徒たちは栄養満点の食事をとりながら元気に学ぶことができます。
新校舎の使用開始は2026年9月予定。それまでは現在の校舎を使用します。

旧校舎の1.4倍の面積を有する新校舎には三面プロジェクターの教室や理科室に加えて設置されるサイエンスラボなどが完備。これまで以上に生徒の主体的な学びが促され、思考を深められる環境となる

上智大学との高大連携で大学への理解を深める

2023年10月に、上智大学と高大連携協定を締結。大学生と同校の生徒との交流や教員派遣、大学の研究室訪問などを通じて、生徒たちは大学レベルの学びに触れ、自らの興味や将来の進路について考えます。
「国際色豊かな教育を行う」「カトリックの学校」という共通点のある上智大学との連携で、さらに「21世紀に活躍できる世界市民」を育む環境が整いました。
また、インターナショナルクラスでは、日本の高校に通いながら、海外の高校卒業資格も取得できるDDP(デュアルディプロマプログラム)のカリキュラムの準備も進行中。
DDPを取得し一定の成績をとると、特定の海外大学への推薦を受けられるほか、DDPで培われた英語力や国際感覚は日本の大学進学時にも評価されます。2つの国の卒業証書を取得することで、進路の選択肢が大きく広がるのです。
新しい時代、新しい世界で活躍できる「世界市民」を育成するために、同校の改革が止まりません。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

サレジアン国際学園中学校
[学校HP]https://www.salesian.international.seibi.ac.jp/
〒115-8524 東京都北区赤羽台4-2-14 Tel.03-3906-7551(募集広報部直通)
最寄駅/メトロ南北線・埼玉高速鉄道線「赤羽岩淵駅」徒歩8分。JR京浜東北線など「赤羽駅」徒歩10分。 「赤羽駅」からバス「師団坂通り」。

この学校の詳細情報を見る