私学探検隊

これからの世の中で必要とされる「5つの力」「情報教育」算数1科目or 国語1科目入試 新設(2月1日午後入試)

「5つの力」を育む多彩なプログラム
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東京電機大学中学校(TDU)では「人間らしく生きる」という校訓に加えて、「5つの力」を身につけることを目標としています。「5つの力」とは、近未来社会において、これを身につけていれば生き抜けるだろうという力で、「視野の広さ」「冒険心」「向上心」「共感力」「専門性」です。
この「5つの力」を育むプログラムの一環として、同校では2016年から、新しい総合学習「TDU 4D-Lab(ラボ)」が始まりました。約40のテーマのLabに、学年横断で所属して、課題発見・探求型のグループ学習を行うものです。
その1つに「社会科見学へ行こう」というLabがあります。このLabは毎年、東日本大震災の被災地を訪れています。語り部を行っている同世代の学生や先生から被災体験を聞く体験は、生徒たちの心にも強烈な印象を刻みます。また震災の時の避難方法や復興における問題点をグループで考えていきます。
4D-Labは2021年度の新学習指導要領移行へ向けて、授業として取り入れられることが決まっており、現在、新たな活動方法を検討しているところです。
同校では「5つの力」を身につけるために、他にも多彩なプログラムを用意しています。
理科・社会見学会もその1つです。中学1年生で行う「野川見学会」では、授業で学んだ地形図の読み方を利用して、国分寺崖線(ハケ)に沿って実際に歩きます。星座を習えばプラネタリウムへ。鎌倉幕府を学べば、いざ鎌倉へ!裁判制度を学べば、裁判傍聴へ…。知識を体験によって「実践的なものにする」教育がTDUには根づいています。
その他にも希望者参加型のカンボジアスタディツアーがあります。このツアーでは現地の小学校で日本語や英語を教えるボランティアを行い、カンボジアの歴史を市内ツアーで学びます。進路指導部長の今福先生は、「東南アジア最貧国の実情を見て、世界が抱える問題について、自分たちが解決できることを探すきっかけになっているようです」と話してくれました。

伝統の情報教育

これからの世の中で必要なもう1つの力は「プログラミング」です。TDUでは開校当時からプログラミング教育が行われています。中学1年生時には、ブロックをドラッグ&ドロップで組み合わせていく簡単なプログラミングを行いますが、高校1年生時には、Pythonというコンピュータ言語の1つを使って、実際のプログラムを構築します。
「数十年前、ワープロしかなかった時代には、WordやExcel、インターネットを誰もが使うような世界は想像できませんでした。今、世界の人たちとコミュニケーションを図る時代になりましたが、プログラミングは、英語などの言語と同様にコミュニケーションツールの1つとなっていくでしょう。」と情報理工科の山住先生は言います。本格的なプログラミングを学べるのは「TDUならでは」でしょう。

算数or 国語 1科目入試 新設

同校は理数系の生徒が多い学校ですので、算数1科目は理解できますが、「なぜ、国語1科目?」。この狙いを入試広報室の阿部先生にうかがいました。
「AI時代に必要な力は『読解力』です。AIは指示を与えればその処理能力は抜群に速いですが、『意味』を理解することはできません。『意味』を見出し、『意味』を与えるのはあくまでも人間です。この『意味』を理解することに必要なのが『読解力』です。ですから『読解力』に優れた方にも受験してもらいたいというメッセージなのです」とのこと。2月1日午後に実施で、定員も30名から50名に増えます。算数が得意な方はもちろん、国語が得意な方もぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

東京電機大学中学校
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