私学探検隊

最難関大学合格をめざす新コース制導入!

難関国公立大学への合格者多数
卒業生の35%が国公立大現役合格

2014年、姫路市唯一の男女共学中高一貫校として開校し、東京大学をはじめ名古屋、大阪、国際教養などの難関大合格者を多数輩出した1期生に続き、今春卒業した2期生は36%が現役で国公立大学に合格を果たした。
教育の特徴は、豊富な学習時間と、一人ひとりを大切にする手厚いサポート。中学入学時からの偏差値の推移を見ると、著しい伸び率を示す生徒が続出。向学心を喚起し、豊かな人間力とコミュニケーション能力を育む「キャリア・フロンティア」「国際交流プログラム」の効果が実を結んだものと言える。
そして2022年度からは最難関大学をめざすSPコースと、難関国公立大学をめざすSAコースに分けた新コース制を導入し、さらに社会で活躍する人財育成に取り組む

「キャリア・フロンティア」で、考える力を育む

東洋大学と連携したバイオ・ナノ課題研究プロジェクト。クリーンルームでの作業の様子(高校1年)。

東洋大学と連携したバイオ・ナノ課題研究プロジェクト。クリーンルームでの作業の様子(高校1年)。

「深く考える力」を培う「キャリア・フロンティア」は、アクティブ・ラーニングのメソッドをふんだんに取り入れ、多彩な課題に取り組みながら、情報収集力、思考力、情報整理力、発見力、コミュニケーション能力を高めていくための独自プログラム。
その内容は、自分たちが通学する地域を調べる姫路研究、大学施設でのバイオ・ナノ課題研究、広島・沖縄での平和学習、京都での伝統文化研修、震災学習など多岐にわたる。いずれもその地へ赴き、本物・本質を五感で捉えさせ、深い学びへと発展させる。発表方法もレポートからスライドを使った発表、ポスターセッションなど多種多様だ。
さらには、茶道・華道・一般作法指導とリンクさせながら、これからの社会を牽引していくために不可欠な「豊かな人間力」の形成を下支えしていく。

「国際交流プログラム」で多様性と独創性を育む

高い語学力習得はもちろん、相手の考えや立場をふまえた上で自分の考えを発信できる力を育てる「国際交流プログラム」を実施。
中1の英語暗誦大会にはじまり、中2では「English Camp」、中3では約2週間のオーストラリア語学研修を行い、姉妹校での交流を中心にした語学習得と体験学習の2つにプログラムを分け、能動的に学べる機会を提供。また、高2はトンプソン・リバーズ大学(カナダ)での課題解決型学習(PBL)を実施。課題解決策のブレスト、リサーチ、検証、プレゼンをすべて英語で行う。
昨年度は「All English Days」「オンライン国際交流」などの代替プログラムを通して、異文化交流や相互理解を深める機会を提供し続けた。

新コース制導入で進路実現も新たなステップへ

一人ひとりの特性や興味を理解し、伸ばす教育への期待が高まり、前回の前期・中期入試の倍率が4・44倍になるなど志願者が増加。2022年度から最難関大学をめざすコースを新設し、目標や夢の実現に向け、学力、人間力ともにさらに深め高める教育を展開していく。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

東洋大学附属姫路中学校
[学校HP]https://www.toyo.ac.jp/himeji/jh/
〒671-2201 兵庫県姫路市書写1699 Tel.079-266-2626
最寄駅/
JR「姫路駅」(北口)からバスで約25分 神姫バス姫路駅バスターミナル「東洋大学姫路高校」で下車(中学校は専用スクールバスを運行)

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