国公立・早慶上理など難関大合格を目標とした進路指導
学習の定着を図るために 行っていること・・・
東京成徳大学深谷中学校も開校して5年。5年前に入学した1期生も5年生(高2)となり、“大学受験”を意識した時期になりました。そこで、進路指導について教頭・髙橋浩先生に、お話を伺いました。
「まず、めざすのは国公立大学です。高2では文理分けはしているのですが、国公立をめざしてほしいのでバランスよく学べるようカリキュラムを組んでいます。しかし、とにかく勉強の習慣を身につけることが大事。本校では、長期の休みには講習を行ったり、中3以降には“勉強合宿”も用意し、『勉強すること』を習慣化させています。そして、『国公立・早慶上智・GMARCH』を目標にがんばってほしいと考えております」
また、二者面談・三者面談も中1から行い、生徒一人ひとりの変化や成長にあわせて、アドバイスをします。同校職員室の前のコミュニテイーラウンジでは、生徒が先生に質問をしたりしている姿をよく見かけます。さらに、「本校では年5回、授業参観があるほか、イングリッシュ・キャンプをはじめとする行事でも保護者の方が学校に来られるなど、保護者の方が授業を見学するケースが多いですね」
「生徒(保護者)と先生の距離が近い」「面倒見がよい」ことも、進路指導にプラスにはたらいています。
進路指導の目標と内容
基礎期(中1・中2) | 充実期(中3・高1) | 応用期(高2・高3) | |
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目標 | 自己と未来を考える | 学力の定着 | 志望校合格に向かって |
内容 | ・自分史作成 ・職業体験 ・夏期/冬期/春期講習 ・二者/三者面談 |
・職業見学/職場体験 ・大学見学 ・夏期/冬期/春期講習 ・二者/三者面談 |
・大学見学 ・夏期/冬期/春期講習 ・入試直前講習 ・勉強合宿 ・二者/三者面談 |
英語にアクティブ・ラーニング。グローバルな人材を育成
一方、学習のモチベーションアップとして、「自分史作成」(中1)や「職業体験」(中2)、大学見学(中3~高2)などのプログラムも用意されています。たとえば、「自分史作成」ですが、「これは、社会の出来事とあわせて生徒の年表をパワーポイントで作ります。また中2の職業体験は、『調べたい職業』について、一人ひとり、話を伺いたい人にアポを取り、インタビュー。インタビュー後はプレゼンをします」とのこと。
同校には「プレゼーテーションコンテスト」や「スピーチコンテスト」など、発表しあう機会も多く、「自ら学んで発信する」アクティブ・ラーニングが日常的に行われています。
また、英語教育に力を入れているのも特徴です。ネイティブの先生と日本人の先生によるチーム・ティーチングでは、日常会話からディスカッション、ディベート、プレゼンテーションの指導が行われ、グローバルな人材を育成。中学校では、理科や家庭科などの授業を英語で行う「クリル」の授業を実施。
2018年入試より、「英語入試」も取り入れる同校。中3の3学期に行われる「ニュージーランド学期留学」も「英語の力を伸ばしたい」と考える受験生に注目されています。
髙橋先生は、「本校では、英語とプレゼンテーション能力が培うことができます。本校で培った英語とプレゼンテーション能力を基礎に、世界に羽ばたいてほしいと思います」と言います。
2017年度ニュージーランド学期留学・スケジュール
日付 | スケジュール |
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2018(平成30)年1月12日~13日 | 成田発~オークランド着。 オリエンテーション後、各ホームステイ先へ |
1月15日~26日 | ニュージーランド政府公認語学学校にて 現地校編入準備コース(2週間)受講 |
1月27日 | 編入先現地校のホームステイ先へ移動 |
1月29日~3月30日 | 現地校の2017年度第1学期に編入。 第1学期の授業を受ける |
3月31日 | オークランド空港集合。オークランド発。 |
4月1日 | 羽田着。解散 |
生徒たちの声
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
東京成徳大学深谷中学校
[学校HP]http://tsfj.jp/
〒366-0810 埼玉県深谷市宿根559
Tel. 048-571-1303
最寄駅/
JR湘南新宿ライン(高崎線)「深谷駅」徒歩25分、スクールバス7分。秩父鉄道「行田市駅」、JR・東武東上線・秩父鉄道「寄居駅」、東武東上線「森林公園駅」からもスクールバスあり。