私学探検隊

実際に人と会って話すことでしか得られない学び。 体験を通してグローバル教育の基礎を学ぶ

毎年夏休みに行われる
2泊3日の英語研修

各グループのスキット発表。このグループは講師の先生の出身国の料理について手作りの小道具を用いて発表した。

東京農業大学伝統の「実学教育」のほか「グローバル教育」「学内完結型教育」を教育の三本柱とし、「未来を生きるチカラ」を養うことが目標の東京農業大学第三高等学校附属。広報の髙田歩夢先生に「グローバル教育」についてお話を伺いました。

「『グローバル教育』も実践的な学びを通して、『高い英語力』と『考える力』を養いながら、骨太な国際人を目指すことを目標としています。例えば中2は、2泊3日で「グローバルイングリッシュキャンプ」(以下、キャンプ)に行ってきました。キャンプの目標に『多国籍な方々と共に生活をする中で共通語としての英語を使う喜びを体験し、異文化に対する興味や関心を深める』というものがあります。講師の先生としてフィリピンやタイ、オランダ、ケニアなど英語を母国語としない方々も参加していました。生徒たちは10名ずつ6つのグループに分かれ、それぞれの国の先生のもと、英語や先生の出身国について学び、最終日には出身国について英語でスキット(寸劇)発表をしました」

キャンプ中は日本語禁止。朝9時から夜8時までスケジュールがぎっしりで、英語漬けの3日間でした。

「スピーキングやリスニングといった授業のほか、ゲーム感覚で楽しく学ぶ授業に、先生の出身国について学ぶ『異文化理解』やロールプレイ、最終日のスキット発表に向けての準備や練習に取り組みました。発表のテーマは食生活や文化や生き物などで、時間は約5分。スライドや小道具を作り、あるグループはTVレポーターに扮したりと各グループ工夫を凝らした発表になりました。なお、これらの発表は9月の文化祭でも行われ、文化祭までにさらに練習を重ね、完成度を高めていきます」

ニュージーランド語学研修や
オーストラリア修学旅行の基礎

「共同生活を通じて規律ある行動や仲間と助け合う力を育てる」こともこのキャンプの目標だ。カフェテリアでの食事も共同生活の勉強に。

キャンプでは英語や異文化、集団生活について毎日ふりかえりをしました。英語に苦手意識を持っていたある生徒は、少しでも苦手意識をなくしたいと考え、まずは講師の先生と仲良くなること、そして英語に慣れること、最後に劇を頑張ることを目標にしました。その結果、「講師の先生のおかげで英語が少しできるようになった」と言い、「テストでも今回の学びを生かしていい点を取りたい」とポジティブに考えるようになったそうです。

「翻訳アプリや教科書だけでは得られない人と人との対面が、グローバル教育には大切だと考えています。実際に多国籍な方々と触れ合うこのキャンプは、中3のニュージーランド語学研修(希望制)や高2のオーストラリア修学旅行へとつながっていきます。人と人が対面することで得られる学び、これも実学の一つだと思います。また中3以降の学びにつながる、このきっかけとなるのがイングリッシュキャンプなのです」

グローバル教育でも実学を重視する考えが浸透しています。

 ※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

東京農業大学第三高等学校附属中学校
[学校HP]https://www.nodai-3-h.ed.jp
〒355-0005 埼玉県東松山市大字松山1400-1 Tel.0493-24-4611
最寄駅/ スクールバス:西武新宿線「本川越駅」、東武東上線「東松山駅」、JR高崎線など「上尾駅」「鴻巣駅」「吹上駅」、JR高崎線など・秩父鉄道「熊谷駅」、秩父鉄道「行田市駅」からあり。

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