少人数だからこそ可能なきめ細やかな指導 あらゆる進学スタイルも学校全体でバックアップ
男子校と協力してジェンダー課題を考える
「共学」時間
「のびやかな自立した女性の育成」を教育理念に掲げている北鎌倉女子学園では、生徒一人ひとりの興味関心や“好き”に向き合い、その人らしい進路選択ができるように学校全体でバックアップしています。そのきっかけとして、中高6年間を通してさまざまな教育プログラムを用意しています。中学の探究学習では、地元鎌倉を舞台に自然、歴史、文化、社会問題などを継続的に探究。自ら考え、行動できるようになる土台を築いていきます。

各学年に合わせて、定期的に「進路ガイダンス」を実施。希望進路を考えるきっかけづくりにしています。
高校ではさらに視野を広げ、幅広い視点を養っていきます。例えば、高1のグローバル探究では、男子校の開成高校の生徒と一緒にジェンダーギャップについて考える交流授業を実施。各自が、多様な男女が登場する『対岸の家事』(朱野帰子)という本を読み、共感できた人とできなかった人をそれぞれ挙げ、毎日の生活に欠かせない家事について男子目線、女子目線でどう思うか意見を交わし合いました。
また、キャリア教育では、先輩の合格体験談を聞いたり、高大連携協定を締結している大学へ訪問したり、同校の制服をデザインしたコシノジュンコさんや宇宙飛行士の向井千秋さん・山崎直子さんなど、社会で活躍する女性を招いて講演会を行ったりしています。このようなさまざまな出会いを通じて、自分と向き合い、“なりたい自分”を見つけていきます。

グローバル探究では男子校の生徒たちとジェンダー課題について意見交換をしました。
自分の可能性を信じて
チャレンジしてみよう
同校では、学習面でもきめ細かくサポートしています。中学の数学と英語は、習熟度に応じて2つのグループに分け、苦手を克服し、得意を強化。中3から希望の進路に向けたコース選択があり、自分の“好き”や得意をさらに伸ばしていきます。学習を根気強く進めるためには、モチベーション維持も欠かせません。定期的に個人面談を行い、生徒一人ひとりの目標を共有し合い、それぞれに合った進学スタイルをバックアップしていきます。それができるのは、少人数だからこそ。
同校には142大学336学部の指定校推薦があります(2026年現在)。また、6年間培ってきた探究活動を生かし、総合型選抜で受験する生徒も多く、全体の約8割が年内に進路が決まります。その一方で、今年度からより高みを目指す生徒を支援する「チャレンジチーム」が誕生しました。チャレンジチームでは、元ハーバード大学教授の柳沢幸雄学園長が小論文の指導にあたるなど、実践的な受験対策を行っていきます。

高1・2対象の3泊4日の勉強合宿では、仲間と切磋琢磨し合いながら、学びを深めます。
「本校の進路指導は、『学びたい大学を目指す』で、入試スタイルは問いません。ただ、女子の場合、自分を過小評価してしまう子も多い。けれど、学校行事で活躍したり、英検などの試験に合格したりするなど、何か一つ成功体験を得ると自信がつき、もっと挑戦してみたいと思うようになります。こうした変化を見逃さず、生徒一人ひとりのチャレンジを応援していきたいと思います」(進路指導部主任・古郡玲子先生)。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
北鎌倉女子学園中学校
[学校HP]https://www.kitakama.ac.jp/
〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内913 Tel.0467-22-6900
最寄駅/JR湘南新宿ライン 横須賀線「北鎌倉駅」徒歩7分。
