クリエイティブチャレンジや独自の教育方針で受験者増!
2026年度の総受験者数は
前年度比の約1.5倍!
2027年に創立100周年を迎える文教大学付属中学校・高等学校。教育理念である「人間愛」を基盤に、「世界標準の貢献力」を育む学校改革を進める同校の入学希望者数は右肩上がりで増え続け、2026年度入試の総受験者数は前年度比約1.5倍と跳ね上がりました。
人気の理由は、もともと「面倒見の良さ」で高い信頼を得ていたことに加え、GMARCHなど難関私立大学の合格実績が上がっていること。そして、社会貢献をテーマとした探究プログラム「クリエイティブチャレンジ」(以下CC/中1~高2)など、独自の教育方針が受験生や保護者に浸透してきたからでしょう。
社会貢献をテーマとしたCCで
主体性と行動力を養う
「総合的な学習/探究の時間」で実施しているCCは、生徒たちが社会問題や興味関心のある分野から「正解のない問い」を見つけて、段階的に探究力を積み上げていく活動です。
中1・2は、探究の基礎となる自律心や社会性を学ぶ第1段階。中3~高2は学年もクラスの枠も外して興味のある分野別(文学、経済、工学、医学など27分野)に分かれ、さらに小グループや個人で1年間を通して探究した成果を、毎年3月の「探究祭」でポスターセッションやスライドを使って発表します。
CCを単なる調べ学習で終わらせないために、同校では各自が中間目標を設定し、外部と接触するフィールドワークを義務付けています。「中間目標は探究のモチベーションとなり、フィールドワークは、パソコンで調べることが癖になっている生徒たちに現場のリアリティを感じてほしいからです」と、入試広報の菊池想先生。テーマに関連するさまざまな「現場」を求めて生徒たちは積極的に動き出しました。現場を知ることで発見や新しい課題を見つけるなど、学びに厚みが加わりました。
「嗅覚を使って味を感じることはできるのか」という問いに取り組んだ松岡美典さん(高3)の中間目標は、中高生を対象にした探究プレゼンテーション大会「エナジードサミット」への参加でした。予選を突破できたことも松岡さんにとって大きな自信となりました。「香りの成分など、もっと基礎から学びたいと思い、そうした研究ができる大学に進学したい」と松岡さん。探究テーマを糸口に、進路を見定めています。
探究が成功してもしなくても、CCの目的は自分で考え、行動する力を養うこと。「大学の総合選抜型入試に繋げることもできますが、それ以上に生徒の心の成長や主体性を重視するのが本校の特徴。CCの学びが将来のキャリアに向けた選択肢の一つになればと願っています」(菊池先生)。

探究祭でプレゼン 食べられないなら嗅げばいい!!
「食べることが大好き」な松岡美典さんのCCはまず、食品分野でテーマを見つけることから始まった。味の感覚の約8割が香り(嗅覚)で決まることや、世界人口の約4割が宗教や健康上の理由で豚肉を食べられないという研究データを知り、「嗅覚を使って味を感じることはできるのか」という問いを設定。「燻製ベーコンの香りスプレーを作れば、世界中の人がベーコンの味を知ることができるのではないかと考えました」(松岡さん)。松岡さんのCCを指導した家庭科の菊池想先生は「最初からテーマが明快でした。スプレーの制作ができなかったことが逆に、学びへの意欲を刺激したようです」と話す。

体育祭で応援団長を務めた松岡さん(写真中央)。詰襟の制服姿が凛々しい。
主体的なチャレンジ精神で
活気が溢れる学校生活
松岡さんはダンス部の部長や体育祭の応援団長も務めるなど、充実した学校生活を送っています。同校の魅力を尋ねると、「学校行事が楽しい!」と即答しました。「文化祭も体育祭も生徒が主体的に運営していて、毎回新しい競技や提案をしてきます」(菊池先生)。そうしたチャレンジ精神が学校全体に活気を生み出し、前向きに勉強に取り組むエネルギーとなり、生徒数増の好循環に繋がっているのでしょう。
「生徒たちにはいつも、自分のやりたいことをやりなさい、と話しています。教員も一丸となって、生徒のやる気を引き出し、サポートすることに心を砕いています」

NEW!!
CC活動の拠点として、新たに誕生した「クリエイティブドッグ」。壁一面に大型スクリーンを投影できるプレゼンテーション空間で、3DプリンターやハイスペックPCを備えた「ICT」ラボが併設されている。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
文教大学付属中学校
[学校HP]https://www.bunkyo.ac.jp/jsh/
〒142-0064 東京都品川区旗の台3-2-17 Tel.03-3783-5511
最寄駅/
東急大井町線 池上線「旗の台駅」、東急大井町線「荏原町駅」徒歩3分。都営浅草線「中延駅」徒歩8分。
