私学探検隊

創設者ドン・ボスコゆかりの地をめぐり、歴史と信仰の息吹に触れたイタリア研修旅行

本物の芸術と異文化に圧倒された1週間

 3月に中学3年生(現高1)が参加した1週間のイタリア研修旅行。高校進学の節目に、創設者ドン・ボスコの足跡を辿り、カトリックの総本山を訪れる全員参加の研修旅行です。
ト リノでは、ドン・ボスコゆかりの地を視察。森口さんは「ドン・ボスコが青少年と過ごした当時のままの食堂や遺品が残されており、生々しく歴史を感じました」と、学院のルーツに触れた感慨を語ります。
 ローマでは、強瀬さんが「テレビで見るよりもずっと迫力があった」というコロッセオを見学。西山さんは自由時間に案内表示を見つけ、友人と遺跡の屋上へ。「そこから見渡した景色が絶景でした」と、旺盛な好奇心を見せてくれました。続いて訪れたヴァチカンでは、サンピエトロ寺院やシスティーナ礼拝堂を巡り、聖地の重みを肌で実感。「ヴァチカンはローマともまた違う雰囲気で、大聖堂には言葉が出ないほど感動した」「絵なのか本物なのか疑うほど、見たこともないような美しさだった」と、本物の芸術に心を揺さぶられた様子でした。
 一方、強瀬さんは道路の清掃状況やトイレが有料であることに驚き、長田さんは水が硬水であることでのみ慣れるまで苦労したといい、現地のリアルを学びました。
 現地の人々との温かい交流も、生徒たちの心に深く刻まれました。西山さんは、地元のミサに参加した際、隣り合わせた方々と「平和の挨拶」を交わし、「知らない人同士でも手を差し出し合える文化が素晴らしい」と振り返ります。長田さんも、トランジット先のトルコでの親切な接客に触れ、「自分も日本でもっとフレンドリーになりたい」と心境に変化があったようです。
引率した川島先生は、「本物の芸術に刺激を受け、自ら現地の人と関わろうとする積極的なエネルギーに驚かされた」と生徒たちの主体性を評価しました。
 この旅を経て、強瀬さんは「さらに英語力を身につけ海外で友だちを作りたい」と意気込み、森口さんも「海外への興味が湧いた。色々な国を旅してみたい」と目を輝かせます。長田さんは「将来は海外の人と関わる仕事に挑戦したい」と話し、西山さんは「いつか、海外の開放的な雰囲気の中で野球をしてみたい」と、それぞれの夢を語ってくれました。
 イタリアの古い街並みと、そこで今を生きる人々のエネルギーに触れた経験は、成長の大きな糧となったでしょう。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

 

サレジオ学院中学校
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