私学探検隊

第二の学び場「神田エフタスコーレ」と英語+第二外国語で体験し、視野を広げ、自分への問いを深める6年間を!

「誰かのために」「社会のために」そして「自分のために」、「深い知識と広い教養を身につけた品格ある個人」へと成長する6年間が過ごせる神田女学園。
教科の枠を超えた学びで社会の最適解を探究する「リベラルアーツ」、言語運用能力を身につけ、多様な言語で相互理解をする「トリリンガル」、多様な価値観を理解し、自分なりの考えで、主体的に行動する「コンピテンシー」という3つが革新的な学びの核です。
「体験の多い学校だと思います。何に挑戦しても、間違っていてもいい、そう思える雰囲気が学校内にはあります」と広報部部長の奥田礼章先生は同校の学びを表現します。そんな神田女学園ならではの特徴的な学びを紹介します。

■英語+第二外国語で国際感覚を
●週8時間の半分はネイティブ
神田女学園では、中学は全学年が「グローバルクラス」。中1・2では週6時間の英語の授業に加えて、英会話を2時間、中3では英会話1時間と第二外国語2時間があり、各学年合計8時間を語学に費やします。そのうち半分を日本人教員、半分をネイティブ教員が担当。さらにネイティブ教員は各学年に一人ずつ所属し、HRや修学旅行なども一緒に過ごします。「ネイティブ教員が毎日そばで過ごすので、英語で話すのも当たり前になります」(奥田先生)。英語は習熟度別なので、それぞれの生徒に合わせて力ものびます。

●第二外国語に挑戦
さらに中3から第二外国語を学ぶことで、新たな扉が開きます。
「言語を知ることは、その国の文化を知ること。また、英語が苦手でも別の言語が得意になる子もいるので、他の言語を諦めずもう一つ視野を広げる機会になっています」(奥田先生)。

多言語学習

ネイティブ教員とのマンツーマンレッスンは、1回20分で無料!

●プレゼンテーションの機会
年に一度行われる「プレゼンテーションショーケース」は、全員が英語で講堂の舞台の上からプレゼンする機会。中1から中3までスライドを用意し、自分が話したいことを準備して話します。
「テーマは何でも良いのです。型にはまった勉強をしてきた中学生には、何でも良いというと戸惑いますが、高校の探究も好きなテーマを見つけて行うので、その準備にもなります。真っ白な紙に自分で何かを描くことは大事なことですよね」(奥田先生)。最初は戸惑っていた生徒たちも練習を重ね、本番は堂々と自分のプレゼンをし、個性ある発表に来場する保護者や他の生徒も聞き入ります。

●留学機会も豊富
中3では希望者が2~3週間のニュージーランドへの短期留学へいき、現地の姉妹校で一緒に授業を受けたり、ホームステイを経験したりします。
高校からは3コースに分かれますが、コースによって第二外国語の勉強の継続や留学など、世界への扉は多様に開かれています。3カ月~2年の留学まで可能で、2年間の留学では現地の学校の卒業資格も取得でき、ダブルディプロマで卒業が可能になります。

神田女学園の語学教育

■年々レベルアップの探究学習
●中学は自分の中の問いから
「ニコル(NCL)プロジェクト」は、世界と社会に貢献するために主体的に行動する力を養う独自の探究活動です。中1から毎年少しずつ学びや活動を広げ、ステップアップしていきます。
中1では、身近にある疑問からスタートし、他者と意見を交換しながら深めていきます。
「その中で大事にしているのは『ポジティブフィードバック』を身につけること。互いに具体的に褒め合いながら会話を広げることで、自己肯定感が上がります」と探究活動のプログラムを深めてきた池田幸代教頭先生。
中2では、自分の好きなことを起点にマインドマップを描きながら、自分の探究テーマを決めていきます。
「社会、学校、親、ルールなど、様々なことに対して矛盾や不満を多く感じる年頃だからこそ、その問題を客観的に捉えることで、自分だけではなく社会にある問題や悩みだと気づき、本人も救われることが多いのです。自分の悩みをポジティブに変えていく機会が、探究になっています」(池田先生)。
テーマが見つからない子、不満から発展しにくい子、色々いるからこそ、教員は一人一人と個別に面談し、少しずつ彼女たちの問いを対話しながらほぐし、糸口を見つける手伝いをします。時には、担任との個人面談でも出ないような悩みや思いを口にする子もいるそうです。「探究活動での教員の役割は教えることではなく、視座を上げたり、ワクワクさせてあげることだと思っています」(池田先生)。
そして、中3ではテーマについてアンケートを取ってさらに問いを深め、自分の探究に必要なデータを取り、動画にまとめて発表をします。こうして徐々に調査方法や問いを深め、探究活動は高校へと続いていきます。

●大学でも通用する調査と論文
高1では本格的なフィールドワークを経験しながら、論文形式で表現する力をつけます。グループでの協働も加わり、大学や将来も視野に入れながら探究テーマを深めます。
高2では、3つの学び方から選択ができます。①1つの物事に対してデータを取り、分析、発表などゼミ形式でやる本気の「リサーチベースド・ラーニング」。②幅広く体験し、それを小論文にまとめる「教科横断」。博物館で先端技術について学ぶ、教会に行って愛について法話を聞く、などさまざまな体験を通して考え、それを小論文にまとめて提出することを繰り返します。③普段の練習でデータを取り、それを分析しながらスポーツをデータで解明する「スポーツ探究」。現在はソフトボール部の生徒が対象ですが、今後は拡大の可能性もあるそう。
「こうした積み重ねを経て、高3では実際に進学のための小論文や研究発表へとつなげ、探究したテーマで将来へ向けて進学先を選ぶ子もいます。『いつでもどこでも生涯探究』をキーワードに、それ以降は人生ずっと探究は続くと伝えています。こうした活動を発表するニコルアワードは、審査にいらっしゃる大学の先生方からも『大学でも通用するかそれ以上だ』と高い評価をいただいています」(池田先生)。

NCL AWARDS

NCLプロジェクトで探究した成果は、各クラスや学年での発表を経て選ばれた生徒が「NCL AWARDS」にて登壇し、各賞も表彰されます。

非認知能力も認知能力も育む、第二の学びの場
自習スペース

自習スペースでは先生が常駐して、質問もできる。野外では、皇居周辺の生物観察も。

「神田エフタスコーレ」

神田女学園が新たにスタートしたのが「神田エフタスコーレ」という放課後の学びの場。デンマークの14~18歳が中学と高校の間に「自分探しの一年」を過ごすことのできる全寮制の学校「エフタスコーレ」を参考に、今年から始まった取り組みです。
「将来や自分自身への問いを深め、噛み締める時間として、いろんな体験ができるプログラムを用意しています」と中心になって取り組む池田幸代教頭先生。各教科の講習や英検対策講座のような認知的な学びから、大学の先生たちと対話で問いを深める「探究カフェ」や、学外へ専門家と行く「野生生物の探索ツアー」のような非認知的な学び、高大連携先の教授を招いての実験や体験講座まで多様な講座が提供されています。
「今年はSTEAM系プログラムも強化する予定です。保護者が参加できる講座もありますし、教員からも新たな講座をやりたいと声が上がっています。生徒も保護者も教員も、みんなワクワクすることが大事です。エフタスコーレは、心や自分自身を育てる場所であり、それは大人も子どもも同じでありたいです」(池田先生)。


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

神田女学園中学校
[学校HP]https://www.kandajogakuen.ed.jp/
〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2-3-6 Tel.03-6383-3751
最寄駅/
JR・都営三田線「水道橋駅」、メトロ半蔵門線・都営新宿線 三田線「神保町駅」徒歩5分。
JR・メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」徒歩10分。メトロ「新御茶ノ水駅」「九段下駅」「後楽園駅」徒歩12分。

この学校の詳細情報を見る