私学探検隊

白梅学園清修中学校の鉄道模型デザイン班が、ドイツでの世界大会で最優秀賞受賞。制作した16期生、高校生活最後の舞台を追いました。

左から、岡村さん、青尾さん、吉本さん、山田さん

左から、岡村さん、青尾さん、吉本さん、山田さん

世界一に輝いた鉄道模型デザイン班
白梅学園清修中高一貫部の鉄道模型デザイン班は、国内大会「全国高等学校鉄道模型コンテスト2025」で主要2部門の最優秀賞を2年連続で受賞。その副賞として臨んだ世界大会「ヨーロピアンNスケール コンベンション」でも最優秀賞に輝き、“世界一”の栄冠を手にしました。作品「愛され続ける日光軌道」を手がけたのは、16期生の吉本実冬さん、青尾咲季さん、山田珠綺さん、岡村のどかさん。世界大会は4人にとって、高校生活最後の舞台でした。

世界大会「ヨーロピアンNスケール コンベンション」国際的な交流で広がった4人の視野
世界大会はドイツ・シュトゥットガルトで行われました。13か国24団体が集い、清修以外は大人ばかり。時間・費用を惜しまずに創り上げられた力作の数々に、4人は圧倒されたといいます。海外の作品には、自分たちが楽しむだけでなく、観客を楽しませる工夫も多く、素材や表現方法の違いも刺激となりました。日本から来た、しかも10代の女子たちは会場で珍しがられましたが、4人はプレゼンの場だけでなく、英語で来場者と積極的に交流を重ねました。授賞式では、他チームの作品レベルが非常に高かったため、最優秀賞と聞いても、しばらく実感が湧かなかったそうです。最終日にはワークショップに挑み、ドイツの子どもたちと一緒に鉄道模型で触れ合ったことも貴重な思い出となりました。

鉄道模型の先に続く未来
国際大会に出場し、世界一という大きな経験をした4人は、鉄道模型デザイン班で得た学びを、それぞれの進路へつなげようとしています。部長の吉本実冬さんは、大会で様々な国の人と接し、言葉の大切さを実感、言語学を学びたいと考えるようになりました。副部長の青尾咲季さんは、約40人が所属する班で、企画・制作・プレゼンに携わるうちに、マネジメントへの関心をもつようになりました。岡村のどかさんは、多様な人と関わった経験を、将来は医療の現場に生かしたいと話します。山田珠綺さんは進行管理を担い、制作全体を支えていましたが、これからも何らかのものづくりに携わっていきたいと考えています。

鉄道模型デザイン班の創設者で顧問の中澤亜紀先生

鉄道模型デザイン班の創設者で顧問の中澤亜紀先生

鉄道模型が人を育て、伝統を紡ぐ
班の創設者で顧問の中澤亜紀先生は、「大切にしているのは、人への思いやりです。模型づくりや人との関わりを通して、チームワークや感謝の気持ちを育んでほしい」と話します。そして、「清修に入ったからこそできる経験をしてほしい」と常に思っているそうです。先生の思い、先輩たちの経験が伝統となり、また次の世代へと受け継がれていきます。


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

白梅学園清修中学校
[学校HP]https://seishu.shiraume.ac.jp
〒187‐8570 東京都小平市小川町1‐830
TEL:042‐346‐5129
最寄駅/西武国分寺線「鷹の台駅」徒歩13分。JR武蔵野線「新小平駅」自転車10分。JR中央線・西武国分寺線 多摩湖線「国分寺駅」から西武バス20分「白梅学園前」ほか。

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