世代を超えて愛される“おおらかで明るい”学校100年の歴史と学び、次の100年へ!

「後輩たちに着てほしい制服」を在校生とともに考えました。
来秋、日本大学第二(日大二中)は創立100周年を迎えます!
「大正15(1926)年に日本大学の建学の精神に基づき、東京・杉並区に誕生してから100年。戦争や3度の火災を乗り越え、先人たちの絶え間ぬ努力で現在に至りました。100周年は大きな節目ではありますが、むしろ『おおらかで明るい校風』と言われる本校の良さを大事にし、次に向けた新しいスタートだと思っています」
長く学校の歴史を見守ってきた日本大学第二高等学校長の中島正生先生は言います。
日本大学の付属校は、全国に26校。都内には8校あり、中学併設はそのうち6校です。さらに、第一、第二、第三と最も古い順に番号がある“ナンバースクール”は、戦前からの長い歴史を持ち、二中・二高は敷地内の男女別学から、平成8年に現在のような男女共学となりました。
「開校時に植樹した樹齢100年を超える銀杏並木42本が、正門から南門まで校内のまっすぐ広い道の左右に並び、これまでの卒業生4万5千人を見守ってきました」
どの方向の学びの可能性も
追求できる全人教育
日本大学付属校にはそれぞれの特色がありますが、二中・二高には、特進やスポーツなどコース設定がありません。
「多様な価値観が一つの教室にあることこそ、社会の縮図だと思います。色々な価値観に出合い、多様な仲間と協働して行くことこそ、10代で大事にしてほしいこと。その一方で、理科や芸術に特化した校舎もあり、運動を含め豊富な施設があるのは、どの方向も満遍なくやってみる機会を与える全人教育の考えからきています。自分にあった学びは絶対ある。偏差値や学校名よりも、自分のやりたいことや学びから見つける『キャリア探究』を掲げているのもその一環です」(中島校長)。
広大なキャンパスには、人工芝グラウンドや中校庭、テニスコート、地下と地上の2段の体育館、芸術や理科の校舎など充実した施設。さらに23の運動部、19の文化部と、幅広い部活動。生徒主体で盛り上がる行事の数々と、6年間の学校生活できっとその子の輝くことが見つかる土台があります。
親身になってくれる先生たちのサポートを受け、一人ひとりの幸せを探し、過ごした6年間の結果、理工系、医歯薬看護系、芸術系、人文社会系など、進路も多様です。6割近くが日本大学以外の大学へと進学しています。内部進学でも、16学部86学科を有する日本大学だからこそ学びたいものが見つかっています。
「卒業しても、働き出しても、母校に行くと知った先生がいるあたたかさが私学の良さ。すでに親子4代で通ってくださっている家庭もあります。生徒と教師の信頼も厚く、職員室は常に生徒で溢れています。その信頼と、おおらかで明るい校風は保ちながら、時代に合わせたアップデートをし続ける学校でありたいと思います」(中島校長)。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
日本大学第二中学校・高等学校
[学校HP]https://www.nichidai2.ac.jp
〒167-0032 東京都杉並区天沼1-45-33 Tel.03-3391-0223
最寄駅/
JR中央線 総武線・メトロ丸ノ内線「荻窪駅」、JR中央線 総武線「阿佐ヶ谷駅」徒歩15分。
西武新宿線「下井草駅」徒歩20分。「荻窪駅」、西武線「鷺ノ宮駅」からバス「日大二高」ほか。
