2027年より共学化!吉祥寺湧水中学校・高等学校に校名変更予定で新スタート!

菊池健太郎氏(理事)
2032年、創立100年を迎える藤村女子が、新しい時代への扉を開こうとしています。2027年、共学化と校名変更を機に、「個性と熱量」を解き放つ教育が始まります。
「日本一、熱量のある学校にしたい」。その言葉には、校舎の改修計画やカリキュラム改革以上の想いが込められています。
理事の菊池健太郎さんは語ります。「本校に通う生徒たちが、20年先、30年先も幸せに生きていくために。“今”を変えなければ未来は変わらない。だからこそ改革を進めています」
教室では、生徒たちが夢中になって議論し、笑い、挑戦する姿が増えています。そこには“熱量”という言葉がぴたりとはまります。
2027年4月、藤村女子中学・高等学校は共学化し、「多様な個性を輝かせ、熱量ある人間を育成する」学校へと生まれ変わります。
新たな校名は吉祥寺湧水中学校・高等学校。吉祥寺の街のように多様な人と文化が交わり、新しい価値を生み出す“湧き水”のような学びの場をめざします。
キャッチコピーは「unlock!放て、潜在力」。やわらかな感性と可能性を秘めた子どもたちの心を解き放ち、勇気・アイデア・感情・ワクワク感――あらゆる熱をエネルギーに変える6年間。それが吉祥寺湧水の教育です。
「私たち大人も、“当たり前”を手放す必要があります。教室の壁や一斉授業、偏差値や点数だけの評価――。そうした枠をなくし、一人ひとりの個性が輝く場に変えていきたいのです」(菊池さん)。
学び方も、制服も、生徒自身が選び取る。将来のキャリアも、決められた道ではなく、自分でデザインする。すでに大学や企業、専門学校と連携した実践型プログラムが動き出しています。教室の中だけで完結しないリアルな体験が、生徒の心を動かしているのです。
「まだ何者でもない12歳。いま熱中するものがなくても、焦らなくていい。けれど、『who I am(私は何者か)』を問い続けられる環境であれば、きっといつか“好き”が“使命”に変わる瞬間が来ます」
吉祥寺という街は、多様なカルチャーが交わり、新しい価値が生まれる場所。そのエネルギーを受け、子どもたちは日々、学びながら成長していきます。
未来を豊かに生き抜く力は、知識の上に立ち、心の熱から生まれる。その力が、やがて社会を動かすエネルギーとなる。湧水から始まる生徒たちの物語が、次の時代をつくっていくでしょう。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
吉祥寺湧水中学校・高等学校※2027年校名変更予定
現:藤村女子中学・高等学校
[学校HP]https://fujimura.ed.jp/
〒180-8505 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-16-3 Tel.0422-22-1266
最寄駅/
JR中央線 総武線・京王井ノ頭線「吉祥寺駅」徒歩5分。
