生徒が主役だから「学校説明会」も生徒主導 恵まれた施設・環境で伸び伸び、実力をつける

日差しを遮り、風が抜ける星野ドーム(全天候型)。3000人収容可能。
生徒による「広報実行委員会」の
メンバーが学校案内
「知を磨く」「世界につながる」「心を動かす」を教育目標に掲げる星野学園中学校。大切にしているのは、建学の精神「自主・自立」です。自ら求めて学び、自ら行動に移していく姿勢が、「真面目がカッコいい」という校風を自然に育んできました。
そうした学校風土に加えて、最新鋭の設備を整えた施設・環境の充実ぶりは目を見張ります。2つの大きな総合グラウンドと全天候型のグラウンド(星野ドーム)を完備し、テニスコートや弓道場・剣道場、トレーニングマシーンを備えた2つの体育館など、埼玉県下でも指折りの施設を備えています。前年度比で川越市の受験生が150%増になったのは、施設面の充実や安定した学校風土が地元に認知されている証です。
恵まれた施設・環境の中で、生徒たちは勉強に部活動に、そして学校行事にも全力で取り組んでいます。
受験生向けのオープンスクールでは、生徒たちが受付に立って来校者に対応していました。今年度から発足した「広報実行委員会」のメンバーたちです。説明会終了後は、2人1組になった生徒たちが来校者の施設案内をしていました。同委員会を率いる中3の田中悠生さんは、「みんな勉強も部活動も頑張っているし、学校行事に一致団結できること」と学校の良さを話してくれました。
入学後の学力推移調査で
高い伸びを示す
学習面での同校の特徴は、英国数の授業時間数は公立中学校の1・5倍を確保しており、入学後の学力推移調査の伸びが高いこと。中学は「理数選抜クラス」「進学クラス」の2コース制で、レベルに応じた習熟度別授業によって学習の定着度を高め、学ぶ意欲を育んでいきます。
特に力を入れている英語教育では四技能向上に重点を置いて、来年度からケンブリッジ大学出版の教材を採用。ネイティブ教員も交えたオールイングリッシュの授業を展開。中3でCEFRのA2取得を目標にしています。
ちなみに、「広報実行委員会」の田中さんの好きな教科は英語。「授業で英語を面白く教えてくださるので、入学してからどんどん好きになりました。将来は、英語を活かした仕事をしたいと思っています」
来年度の「理数選抜入試〈特待生〉」
合格者は全員特待生に
最後に、受験生に要チェックの情報を。同校では2026年度入試内容が一部変更になります。難関国立大学を目指す第1回「理数選抜入試」を特待生入試とし、国・算・理の3教科で受験できます。また、第1回の理数選抜合格者には全員、特待生の資格が付与されます。理系・文系どちらの進路にも対応したクラスなので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
![]() 音楽ホールを主な機能とした、1500人を収容するハーモニーホール。著名な音楽家のコンサートや能と狂言、バレエ公演なども行われる。 |
学校案内をする 田中悠生さん (中3/理数選抜クラス) 小学校の時に家族と一緒に来た入試説明会で、施設を案内してくれた先輩がとても大人っぽく見えて、入学したら僕もそうなりたいと思い、広報実行委員会に入りました。学校の魅力をわかっていただきたいと思い、説明会で紹介する写真やスライド、原稿も自分で考えて作りました。 |
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
星野学園中学校
[学校HP]https://www.hoshinogakuen.ed.jp/
〒350-0824 埼玉県川越市石原町2-71-11 Tel.049-223-2888
最寄駅/ スクールバス:西武新宿線「本川越駅」、JR川越線・東武東上線「川越駅」、西武池袋線「入間市駅」、 JR上野東京ライン 湘南新宿ライン「宮原駅」、高崎線・秩父鉄道「熊谷駅」ほかからあり。