中1が文化祭で学校の魅力を発信! 手作りのお守りも配布

来場者に説明をする生徒たち
前年度のお守り配布を拡大し、
応援ステーションを設置
日本大学藤沢高等学校・中学校は、6月14・15日の2日間、日藤祭(文化祭)を開催。その中で、入学して間もない中1の生徒たちが「未来の日藤生応援ステーション」を企画し、ブースを設けて運営を行いました。昨年度も中1(現・中2)の生徒たちが合格祈願お守りを手作りし、受験生に配布しましたが、今年度はさらに企画をバージョンアップ。学年マスコットキャラクターの顔はめパネルや、学校生活の様子、中学受験の思い出アンケート集計などの掲示物を展示したり、来場者に「日藤クイズ」に答えてもらい、正解したらオリジナルグッズの桜柄クリアファイルをプレゼントしたりと、充実した内容になりました。そして、昨年同様、学年全員で合格祈願お守りを手作りし、受験生の小学生に配布。裏面には思い思いのメッセージも書かれており、「昨年、自分が先輩にしてもらって嬉しかったことを受験生にもしてあげたい」という生徒たちの思いがこもったものとなりました。

中1ブースの掲示物も生徒たちが作成
応援する立場となり、
日藤生になったことを実感

受験生に配布された手作りの合格祈願お守り
企画・運営にあたっては、各クラスから2名ずつの文化祭実行委員が中心となり、クラスごとの案を委員会で相談して、方向性を決めました。準備は全クラス合同で担当者別に分かれて作業しましたが、他のクラスの生徒と知り合い、一緒に活動する機会となり、生徒たちは楽しそうに取り組んでいたのだとか。前日の準備日には先生方がお客様の役を務め、学校紹介や受験期間中のアドバイスなどをする練習をしました。その成果もあり、当日の生徒たちは積極的にわかりやすく説明し、受験生親子にも好評だったようです。つい4か月前までは受験生だったので、より具体的で現実的な話ができ、来場者の方々も熱心に話を聞いてくれていたといいます。「受験生を応援する立場になれたことで、日藤生になったことを改めて実感しているように見えました。今回のような行事や普段の学校生活を通して、自分たちで考えて行動するという『生きる力』をどんどん身につけてほしいと実感しました」と中1担任の先生。広報部主任の池田直哉先生も「今後は10月の体育祭、2月の合唱コンクールなどもあるので、さらに団結力、結束力を高めて成長してくれたら」と話してくれました。
日藤祭に参加した中1生徒たちの声
Aさん:
楽しかったです。この企画で日藤を目指してくれる子が少しでも増えてくれたら嬉しいです。
Bさん:
当日案内係でしたが、掲示物だけでなく、説明する人がいたことで、より深く日藤のことを知ってもらえたかなと思います。説明会だけでは知ることができないことも伝えることができました。私たちにとっても有意義な時間になったと思います。
Cさん:
当日、受験生や保護者の質問に応じました。実際にやってみると、自分の答えに理解を示してくれて、うまく伝わって良かったと思い、とてもやりがいを感じました。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
日本大学藤沢中学校
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