丁寧で質の高い指導が文武両道の結果につながる

山中敏一先生
千葉日大サッカー部の顧問。千葉県のトレーニングセンター(選抜育成制度)監督も務める。サッカー指導者のA級ライセンスを取得中。
成績上昇中で勢いに
のるサッカー部
千葉日大の中学サッカー部は現在約70名が所属。4年前から小学生向けの体験会を実施。大会で好成績を残していることもあり、入部希望者が急増しています。活動は、練習や公式戦など週5日となっています。
そんなサッカー部の指導方針は「技術よりも人間性を重視すること」と顧問の山中敏一先生は語ります。
「挨拶や規律は基本です。勉強ができてこそサッカーができる。赤点や宿題未提出の生徒は、どんなに大事な試合でも出場できません」と、勉強と部活の両立を徹底しています。
充実した指導体制も同校サッカー部の特徴です。3名の顧問に加えて外部コーチが7名。元プロ経験者やOBコーチも含め、1日平均4人ほどの大人が生徒を指導します。
「選手を見る目を増やすことが成果にもつながっています。指導者ライセンスを持った教員もおり、指導の質も強化しています」
成績も伸びており、3年前の春季大会での初優勝以降、毎年結果を出し、今年は4つの大会で優勝しました。
部活の雰囲気は、「根が真面目でやさしい子が多く、協調性がある生徒ばかり」(山中先生)のため、和気あいあいとした和やかさがあります。先輩後輩の関係も良好で、高校生との交流もあります。そんな温かな雰囲気の中、全員が一丸となって技術を磨き、チームワークを強化。さらなる上を目指して積極的に活動しています。

部員数も増え、試合でも結果を出すなど、勢いに乗るサッカー部
INTERVIEW
仲間との信頼関係が
結果につながるプレイに

山本欧佑(おうすけ)くん(中3)
中学サッカー部・キャプテン
3歳の頃からサッカーを始めて、千葉日大の小学校時代はクラブチームに所属。中学では勉強との両立も考えて学校のサッカー部に入部しました。
千葉日大のサッカー部は人工芝のグラウンドが使えるなど環境面が充実しています。大学生のOBコーチが身近にいて、親身に相談に乗ってくれることも魅力です。
部活ではサッカーの技術だけでなく、生活面や勉強についてもしっかり指導されます。「勉強をおろそかにすると試合に出られない」ので、緊張感をもって学校生活を過ごしています。
印象に残っているのは、中2の新人戦で優勝できたこと。先輩たちが果たせなかった結果を、自分たちの代でつかめたのは大きな自信になりました。仲間との信頼関係でつながったプレイのおかげです。
僕のポジションは左サイドハーフで、シュートを決めた瞬間はやっぱり格別です。それ以上に楽しいのは、仲間とボールをつないでプレイできることです。キャプテンとして大きな声を出しながら、率先して行動することを意識しています。
高校でもサッカーは続ける予定で、トップチーム入りを目指したいです。将来はスポーツトレーナーなどチームを支える立場で、一生サッカーに関わっていきたいですね。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
千葉日本大学第一中学校
[学校HP]https://www.chibanichi.ed.jp
〒274-0063 千葉県船橋市習志野台8丁目34番1号 Tel.047-466-5155
最寄駅/
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