居場所を見つけた中高時代。夢の実現に踏み出す

溝上竜司さん
日本大学芸術学部映画学科1年
(2025年3月卒業生)
大学付属の利点を活かし
憧れの日芸に入学
2025年春に日大豊山高校を卒業し、第一志望の日本大学芸術学部に見事入学。現在は映像を学びながら充実した大学生活を送っているのが溝上竜司さんです。
「豊山での中高6年間を振り返ると、男子校らしい熱のある雰囲気の中、仲間とのかけがえのない絆がつくれたとても大切な時間でした。自分のいろいろな面を引き出すことができ、成長した中高時代だったと思います」
中学では引っ込み思案で、成績も低迷しがちだった溝上さんですが、中3から高1にかけて自分が大きく変わっていったと言います。
「中学時代は赤点を取ることもあったのですが、『このままだと内部進学できないぞ』という先生の一言で一念奮起。勉強に真剣に取り組んだら、一気に成績が上位に向上し、『やればできるんだ』と実感しました。高校からは、水泳部に入部。朝早く登校しプールの掃除や厳しい練習に励むことで、精神的にも体力的にも自分に自信がつきましたね」

高2の豊山祭ではジェットコースターの出し物を
そんな溝上さんは、高2で日大芸術学部を目指すことを決意。日大付属校生向けの「基礎学力到達度テスト」(3回実施)を使い、付属校の利点を活かして受験をしました。
「勉強は大変でしたが、先生方からも『よく頑張っている』と認めてもらえたのが心強かったです。小さい頃からヒーローが大好きだったので、今度は自分が人に元気を与える立場になりたいという夢に向かって、大学生活を楽しんでいます」
▶伸び伸びと成長できた6年間

溝上好美さん
6歳上の長男も豊山の卒業生で、男子校の伸び伸びとした環境や個性豊かな先生たちの面倒見のよさを実感。内気だった次男の竜司も男子校で自分の気の合う仲間を見つけて、自分らしく中高を過ごしてほしいと豊山を選びました。豊山では、生徒たちが誰に対してもしっかり挨拶をしてくれるのも、校風のよさだと感じています。
子育てでは「人と比べない」ことを心に決めて、大切にしてきました。日芸を目指すと聞いたときは驚きましたが、付属校だからこその受験ルートがあることは大きなメリットでした。志望校合格に向け、本人が目の色を変えて努力していたのを見守ってきたので、「目標があること」のすばらしさを実感しています。
6年間で息子が自分自身を見つけて大きく成長できたのは、豊山という環境のおかげだと感謝しています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
日本大学豊山中学校
[学校HP]https://www.buzan.hs.nihon-u.ac.jp/
〒112-0012 東京都文京区大塚5-40-10 Tel.03-3943-2161
最寄駅/
メトロ有楽町線「護国寺駅」徒歩1分。