多種多様な入試方法で 受験生の「得意」や「強み」に光を当てたい
一人ひとりが今ある力を
最大限に発揮してほしい
聖園女学院では、「一人の存在は必ず一つの貴い使命を持っている。一人ひとりを大切に…」という創立者の言葉を受け継ぎ、生徒一人ひとりの個性を大切にしています。その考え方は入試にも反映されており、多種多様な入試を用意しています。
基本となるのは教科型一般入試ですが、4科または2科(国語・算数)を選択できます。さらに、国算のうちの得意の1科でチャレンジできたり、入試後半の2月3日と4日に受験生の負担を減らすために通常は国算各50分のテスト時間を各30分に短縮した「国算ハーフ」という新しい入試を設けたりと、教科型だけでも様々な入試スタイルを選択することができます。また、複数回受験をして合格最低点に満たなかった場合、受験したすべての回の中で各教科最も高い点数を評価の対象にしたり、英語検定の級に応じた加点をしたりするなど、受験生に寄り添った入試が設定されています。
「小学生のお子さんにとって、受験は初めての大きなチャレンジです。緊張したり、体調を崩したりして、今ある力を出し切れないことがないように、これまでの頑張りに目を向けた入試となるよう心がけています」(入試広報部長・鐵尾先生)。

本番に近い環境で予行練習ができる、教科型一般入試の過去問勉強会。

昼食が食べられる休憩スペース。体調が優れない受験生には看護師付きの特別室も用意。
会話スキルよりも意欲を見る
英語チャレンジ入試
同校では教科型入試のほかに、受験生の得意や強みにスポットを当てた「特待適性検査型入試」と「英語チャレンジ入試」も用意しています。「特待適性検査型入試」は神奈川県立中等教育学校の適性検査がモデルとなっています。本番の予行練習になるだけでなく、合格者全員が入学金25万円免除になる特待があり、毎年この制度を利用して入学する生徒が複数人います。
「英語チャレンジ入試」は、簡単な自己紹介から始まって、次にパートナーとお題に沿ったシチュエーションを演じ、ミッションをクリアする「Skit」、最後にトピックが載ったメニューを使って生徒同士で会話をする「Conversation」の3構成になっています。「この試験は英語が流暢に話せることよりも、英語によるグループ活動やネイティブ教員とのコミュニケーションを通して、表現力や主体的に活動に取り組む姿勢、そして英語への意欲を評価しています」(国際交流室長・江藤先生)。試験といった堅苦しい雰囲気はなく、終わった後には受験生は皆「楽しかった!」と感想を述べているそうです。同校には、MEAという放課後、ネイティブ専任教員と日常会話や歌やゲームを楽しむ場所があります。「英語チャレンジ入試」の背景には、こうした「英語にもっと親しんで欲しい」という思いが込められています。

放課後、3名のネイティブ専任教員と歌やゲーム、季節のイベントなどが楽しめるMEA(Misono English Academy)。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
聖園女学院中学校
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