120年前から受け継がれてきた“本物の英語教育”古都鎌倉から世界に羽ばたく人へ!
独自の「All in English」で
確かな英語力を習得
鎌倉女学院は、昨年創立120周年を迎えました。創立者の田邊新之助は、漢文学者として広く知られる一方、のちに内閣総理大臣になった高橋是清のもとで英語を学んだ教え子の一人で、その頃から、教室ではすべて英語で、日本語は極力使わない「All in English」という当時としては画期的な方法で英語を学んだのです。この教えが、同校の英語教育の土台となっており、時代に合わせた新たな手法を取り入れながらも、120年間脈々と受け継がれています。

ネイティブ教員による英会話授業は、クラスを2つに分けて少人数で実施。まずは話すことに慣れることからスタート。
同校の英語教育は「コミュニカティブ」と「グローバル」の2つの柱で行われています。日本人教師による英語の授業では、「聞く」「話す」「読む」「書く」「発表する」の4技能5領域をバランスよく習得。外国人教師による英会話の授業では、クラスを2つに分けて、一人ひとりが積極的に話せるように心がけています。また、コロナ以前からICT教育が進んでいて、オンライン英会話やライティング、AI音読アプリを使った音読練習など、様々なICT教材を活用しています。
こうして身に付けた英語力を実践する場として、校内で英語スピーチコンテストがあったり、香港の学生とペンパル活動をしたり、世界各国のゲストスピーカーによる英語講演を聴いたりするなど、様々な活動があります。なかでも古都鎌倉に所在する“鎌女”ならではのプログラムとして、鎌倉に観光に来ている外国人観光客に英語でインタビューや観光案内をする「鎌倉インタビュー・ガイド」は、生徒たちも大好きな企画です。

実践学習として、鎌倉の立地を活かし、世界各国から訪れる外国人観光客に英語でインタビューとガイドを行います。
大正時代から始まった国際交流
姉妹校との交流は50年間
また、カナダ英語研修、海外姉妹校交流プログラム、NZターム留学・一年留学、アジア研修など海外研修や留学プログラムも充実しています。こうした研修や交流はグローバル化が進んだ今では当たり前になりつつありますが、同校には古い歴史があります。同校の国際交流の起点は大正9年。世界日曜学校大会に参加した世界各国の約150名を迎え入れたのが始まりです。その後も世界各国との交流を積極的に行っており、なかでもアメリカ・ペンシルベニア州の姉妹校との国際交流は50年間も続いています。今年度も姉妹校から留学生を8名受け入れ、在校生たちと交流を図っています。
こうした環境が生徒たちの視野を広げ、卒業後、領事館や商社に勤めたり、研究者や国際看護士などの専門職に就いたりして世界を舞台に活躍しているOGがたくさんいます。さらに、2024年からUPAS(海外大学進学協定校推薦制度)にも加盟し、海外大学への進学サポートも強化しています。そして、さらなるポテンシャルに期待を寄せて、2026年度入試からいよいよ英語入試がスタートします。古都鎌倉から世界へ羽ばたいてみませんか。

50年の歴史を持つアメリカ・ペンシルベニア州の姉妹校との国際交流。留学生たちは校内で日本文化を体験しました。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
鎌倉女学院中学校
[学校HP]https://www.kamajo.ac.jp
〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜2-10-4 Tel.0467-25-2100
最寄駅/JR湘南新宿ライン 横須賀線・江ノ島電鉄線「鎌倉駅」徒歩7分。
