私学探検隊

未来を拓く女性を育む、居心地の良い新校舎が完成!

2025年に創立100周年を迎えた品川女子学院では新校舎が完成しました。生徒たちが快適に学び、成長できる理想的な教育環境が実現しています。「社会に貢献する女性の育成」という教育理念のもと、生徒たちの協働性や問題解決能力を育む学習空間となっています。

快適性と「品女らしさ」が
融合したデザイン
新校舎は3棟から構成され、一体的に使用されています。校舎設計の大きなポイントは、生徒にとっての「住みやすさ」と「品川女子らしさ」の反映です。
新校舎の設計は生徒会や生徒たちの特別チームが主体となって施設のコンセプトやトイレなどの案内表示マークを考案するなど、各所で「品女らしさ」が垣間見えます。生徒の意見を積極的に取り入れ、主体性を育む象徴となっています。
採光や通風にも優れ、明るく広々とした空間が広がっています。

カフェテリア

カフェテリアはレイアウトを変えるとプレゼンテーションスペースになります。6月のオープンキャンパスではいろいろなチームが探究の成果を発表しました

学びの場を生徒たちが考案
カフェテリアと庭は、生徒が考えたスペースです。カフェテリアは飲食だけでなく、話し合いや発表、自習もしやすいスペースになりました。
個人作業をしやすくしつつも、他者ともつながりやすい空間をと、生徒たち自身が活動しやすく設計したのが特長です。
庭は教育目標にある「世界をこころに」を意識し、世界の物語を楽しく学びながら自身を見つめる設計になっています。

新校舎で広がる学びの可能性
A棟には900席以上の客席と音響設備が整った講堂があり、入学式や卒業式だけでなく、文化祭やオープンキャンパス、クラブ活動の発表会などにも最適な空間です。図書館は4万冊の蔵書に加え、自習スペースを備えた学びの場になっています。コンビニが併設されたカフェテリアも生徒のお気に入りスペースです。中学1年生から利用可能な食事と憩いの交流の場です。作法室やテニスコートも設置されています。
B棟には中等部のホームルーム教室やエアコン完備の2つの体育館などがあり、職員室前には生徒とのコミュニケーションを促進する談話スペースが広く設けられています。
C棟には高等部のホームルーム教室、理科室、屋上運動広場などがあります。ダンススタジオもあり、体育の授業のほか、ダンス部などがクラブ活動で使用しています。
新たな環境の中で、生徒たちが自らの可能性を最大限に引き出し、社会で活躍する女性へと成長していくのが楽しみです。

作法室では道徳の授業で茶道も学びます。

作法室では道徳の授業で茶道も学びます。茶道部・箏曲部・競技かるた部の活動場所でもあります


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

品川女子学院中等部
[学校HP]https://www.shinagawajoshigakuin.jp/
〒140-8707 東京都品川区北品川3-3-12 Tel.03-3474-4048
最寄駅/
京急本線「北品川駅」徒歩3分。JR東海道線 横須賀線・京急本線「品川駅」徒歩12分。JRなど「大井町駅」からバス10分「北品川」ほか。JRなど「五反田駅」からバス7分「八ツ山橋」徒歩5分。

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