自らの意志で道を切り拓くための学びの数々 確かな成長となる6年間
「高く・大きく・豊かに・深く」を教育方針に掲げる高輪中学校。進学目標を見据えた6ヶ年一貫の教育で学力と心身の両面の教育の充実に取り組む同校について、入試広報部長の松崎先生にお話を伺いました。

鉄道模型運転体験コーナーの様子
発展する高輪ゲートウェイ駅を
はじめとするアクセスの良さ
2020年から開業の高輪ゲートウェイ駅を併せて3駅から通えるためアクセスが非常にいい同校。中学高校共に4割近い生徒が高輪ゲートウェイ駅からの通学で開業から5年で一番の割合となっています。そんな高輪ゲートウェイ駅とは3月から開催されていた「未来へつながる 鉄道とまちづくり展」で、高輪中学校の旅行・鉄道研究部がJR東日本とコラボレーションをしており、旅行・鉄道研究部制作の模型の展示が行われていました。それだけではなく、同校の生徒による鉄道模型運転体験コーナーや鉄道シミュレーター運転体験コーナーのワークショップが実に14回実施されるなど、生徒が主体となった取り組みが行われました。まちづくり展が行われた「THE LINKPILLAR 1」をはじめますます発展する高輪ゲートウェイ駅が最寄りである点は、アクセスの良さだけでないメリットが今後も感じられるでしょう。

鉄道シミュレーター運転体験コーナーのワークショップ

全体の3割を超える国公立・早慶上理への進学
堅実な学びと
それを裏付ける実績
例年安定した進学実績を誇る同校。
中高一貫教育による基礎学力徹底期(中学1年~中学2年)、進路決定・学力伸長発展期(中学3年~高校1年)、総仕上げ・進路達成期(高校2年~高校3年)と分けられた授業計画によって確かな学力を得て、志望の進路を実現しています。また、進路指導と部活などでの先輩とのつながりも重要なポイントです。講習や模擬試験などはもちろん、先輩の姿を見て大学進学への目標にし、それが自信になることで生徒一人一人が自らの進路に真剣に向き合うことにつながり、受験に対して高いモチベーションが保たれています。先輩・後輩のタテのつながりの強い同校ならではの特色といえるでしょう。
体系化された各種体験学習で
生徒の興味・関心を育む
中1から高2までで体系化されている同校の体験学習。生徒の驚きや興味、関心を引き出し、豊かな人間性を育む機会になります。中1ではハイキングなどで身近な自然に触れる『自然体験学習』、中2では日本の伝統的な産業や文化を学ぶ『農工芸体験学習』、中3では歴史・文化学習として沖縄などに行く『西日本探訪』を実施。中1から徐々に身近なところから視野が広がっていくプログラムによって、生徒は興味・関心を見つけ、それを深めることによってそれぞれの希望進路につながります。高1・高2を対象に昨年から始まったニュージーランド中期留学はウェリントン近郊の学校に1校あたり1~2名の少人数でターム留学を行う制度で、生徒自身の確かな成長が望めます。「昨年初実施で応募が定員に達したニュージーランド中期留学は、費用と期間の面で参加しやすい仕組みとなっているため、長期留学より人気があり、今年も定員に達しての実施となりました」と松崎先生。この他にもニュージーランドやアメリカのホームステイ、海外学校交流やアメリカ長期留学などのプログラムが用意されています。
生徒の興味・関心を育み、学びを深めていく同校。安定した進学実績からも同校の学びの中で生徒が確かに成長していることがうかがえます。ぜひ一度学校に足を運んでいただき、学校の雰囲気を感じてみてください。
高学祭
毎年テーマを設けて開催される高学祭。2024年は、生徒や来場者とともに祭りを盛り上げたいという思いを込めて、「Rise」がテーマに掲げられました。
体験学習
生徒の興味・関心を広げ、豊かな人間性を育むために幅広い体験学習を行う同校。中学1年から順に視野が広がっていくプログラムが体系的に実施されます。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
高輪中学校
[学校HP]https://www.takanawa.ed.jp
〒108-0074 東京都港区高輪2-1-32 Tel.03-3441-7201(代)
最寄駅/
都営浅草線・京急本線「泉岳寺駅」徒歩3分。メトロ南北線・都営三田線「白金高輪駅」徒歩5分。
JR「高輪ゲートウェイ駅」徒歩6分。