私学探検隊

豊山らしさを満喫しながら、やりたいことを見つける

高谷信輝さん(高1) 特進クラス在籍。部活は中1から続けている体操部に所属。歴史好きが高じて世界遺産検定では最上級のマイスターを取得し、高校生ながら講師の資格も持つ。

日大豊山中学に入学してから、かわら版では毎年、その成長を追いかけてきた高谷信輝さん。この春からは高校生となり、どんな学校生活を送っているのかをインタビューしました。

新しい仲間が増え
勉強も部活も充実

──高校になって、学校の雰囲気はどうですか?

高谷 中学の6クラスから高校では12クラスになりました。内進生と高入生は基本的にクラスが違いますが、僕がいる特進クラス(高校から2クラス)は内進生も高入生も一緒になっているのが特徴となっています。
 高校から入ってくる仲間に対しては、最初はうまくやれるか心配な部分もありましたがすぐに打ち解けました。高入生の彼らも、今ではすっかり豊山色に染まっていて、中学から豊山の僕らとの違いを感じませんね。今のクラスはとても賑やかで元気なので、毎日が楽しいです。

──高校になると勉強も難しくなるのでは?

賑やかで活発な雰囲気のクラス。豊山祭ではクラスメートがミス豊山に出場するのが楽しみだ

高谷 高校では科目数が一気に増えて、高1は13科目あります。科目数が多い分、ひとつひとつの勉強の質を上げることを普段から心がけています。例えばあらかじめ時間を決めて問題に取り組んだり、土日も積極的に勉強時間を設けるようにしています。課題が多い科目は普段から勉強しているので大丈夫なのですが、そうでない科目は夏休みを上手に利用して、重点的に頑張るつもりです。

大学進学を見据えて
勉強とたくさんの経験を

──大学ではどんな勉強をしたいかは、もう決まっているのですか?

高谷 英語が好きなので、将来は文学部で英米文学を専攻したいですね。英語に強ければ、将来の職業選択の幅も広がると思っています。高1の夏休みは学校の課題でいろいろな大学のオープンキャンパスに行く予定です。自分の目で見て確かめることで、志望校選びにも役立つと思います。

高校の競技種目は6種目。中学時代から鞍馬がいちばん得意

──中1から続けている体操部の活動はどうですか?

高谷 同じ学年ではメンバーが1人増えて、4名になりました。人数的にはちょうどまとまりやすく、雰囲気もとてもいいです。
中学と高校が合同の部活なので、中学生の面倒もみながら、全員で技のスキルアップを目指しています。部活は週6日あるので時間的には忙しいですが、勉強の両立には中学時代から慣れているので、大変さは感じません。効率よく時間を有効活用するのが身についているのかな、と思います。

──これからの高校生活で楽しみにしていることはありますか?

高谷 秋の豊山祭(文化祭)です。高3になると受験があるので、豊山祭に思い切り参加できるのも、高1の今と来年のあと2回だけなので、とことん楽しみたいですね。僕らのクラスは脱出ゲームをやることがすでに決まっていて、みんな気合が入っています。

──高校ではどんな3年間にしたいですか?

高谷 勉強を主軸にしながら、部活や趣味の世界遺産の勉強も今まで以上に頑張りたいです。ケンブリッジ大学への短期留学にも挑戦して、海外も経験してみたい。やりたいことがたくさんある3年間になりそうです。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

日本大学豊山中学校
[学校HP]https://www.buzan.hs.nihon-u.ac.jp/
〒112-0012 東京都文京区大塚5-40-10 Tel.03-3943-2161
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