多言語教育、探究活動、AIなど最新ツールを味方にグローバルマインドが身につく6年間で、世界に羽ばたく!
神田女学園が育てるグローバルマインドとは、「自分で考え、行動できる」力。まず、自分のやりたいこと、社会に貢献できることを見つけるきっかけとなる探究活動、“ニコルプロジェクト”。世界と社会に貢献するために必要な、主体的な行動、多角的な視野、ロジカルシンキング、クリティカルシンキング、自分で見つけた課題を追求する力などを養います。
そして、母語の日本語に加えて英語だけでなく、フランス語、韓国語、中国語から選べる第二外国語といった多言語教育。
「自分のやりたいことや興味のあることが見つかったとき、英語圏以外で可能性が広がることもあるでしょう。また、英語以外でも自分が使える言語があるということも大きな自信になります。日本語、英語にプラスしてもう一つできることで、世界が広がることを見せてあげたい」と、広報部長の奥田礼章先生。
探究力、語学力、そしてこれからの時代に必要なAIを使いこなす力。どれも授業や探究の中で積極的に活用し、世界で活躍するためのスキルを身につけます。そうした総合力こそが、神田女学園での6年間で身につけられるグローバルマインドです。笑い合える仲間と出会い、共に切磋琢磨し、成長できる学校生活です。
多言語教育
母語+英語+第二外国語で世界で活躍できる自分へ
中3からは、英語以外にフランス語、韓国語、中国語から第二外国語を選ぶことができます。週1回2時間の授業を最長で4年間(授業選択などによる)学び続けることができ、卒業時には日常会話が可能なレベルを目指します。
「中には中華街や新大久保に行って、実際にその言語でやりとりして実践してくる生徒や、日誌を韓国語で書いてくる子もいるので、教師も必死で韓国語で返事を書くこともあります(笑)。英語が苦手でも他の言語で伸びる子も多く、近年ではUPAS(海外大学進学指定校推薦制度)が利用できる英語圏の大学以外にも、韓国のトップ大学・延世大学や中国の大学などへの進学も出ています。海外大学進学も本人の希望に合わせ、全力でサポートしています」(奥田先生)。
第二外国語の学びを通して得るのは語学力だけでなく、“他にも可能性がある”という選択肢への視野や自信。世界が広がり、やりたいことが実現できる可能性が広がるという気持ちが育つチャンスになっています。
また、高校からは、半年から2年間の留学を含む「グローバルコース」、多言語教育と探究学習を中心に学ぶ「キャリアデザインコース」、国公立や難関私大を目指す「アドバンストコース」の3つのコースから選択します。グローバルコースでは、5カ国でのダブルディプロマプログラム(DDP)やそれにオーストラリアを加えたロングステイプログラム(LSP)など現地校で学ぶ経験も可能です。
第二外国語
・フランス語
・韓国語
・中国語
英語
・English 4skills
・CFER C1運用能力へ
・学校生活でも発揮される「英語力」
ダブルディプロマプログラム
・イギリス
・アイルランド
・カナダ
・ニュージーランド
・アメリカ
探究活動
自然・文化・生命をテーマに自分で問いを追求し、最適解を導く
神田女学園オリジナルの探究活動が「ニコル(NCL)プロジェクト」です。世界と社会に貢献するために主体的に行動できる力をつける探究活動では、自ら考えた疑問から課題を見つけ、それについてグループや個人で調べ、プレゼンテーションやレポートを完成させます。自分自身、友人、先生たちとの対話や議論を重ね、フィールドワークに足を運び、1年通して取り組みます。
「『医療現場でのAI活用』『なぜ性別は2つに分けて考えられるようになったのか』『私は王子様をまだ待ってていいのか』など、テーマは自由。しかし、徹底的に追求して深めていくので、次の年も続けて取り組むという生徒も多いです。
全国75校の大学との高大連携を活かし、テーマの専門家や教授にアドバイスをいただいたり、現場でインターンなど経験をさせてもらったりすることもあり、学内だけにとどまらない広い学びの機会です」(奥田先生)。
ニコルプロジェクトで深めた研究論文や活動実績をまとめ、総合型入試などの早期入試で合格を勝ち取る生徒も多くいると言います。中高生のうちから研究課題に取り組み、論文を執筆する力が身についていきます。
探究活動
・NCL AWARDS
・広域高大教育連携
・FIELD TRIP
AI
最新技術を味方にできる力を早くから習得
デジタルネイティブ世代である現代の中高生。禁止するよりは、そうしたツールとの付き合い方をきちんと学んで味方にして欲しいというのが、神田女学園の考え方。
「ゼロからイチを生み出すのは人間。AIは自分の生活をより豊かに、便利にしていくためのツールとして活用できるようになってもらいたいです。本校では一人一台パソコンを持っているので、学校ではそれを活用し、ニコルプロジェクトをはじめ、論文や志望理由書などの壁打ち相手にAIを使うこともあります。教師もしっかり学ぼうと、学内に教師によるDX推進委員会を設置し、学内データベースやウェブアプリを活用し、新たなことに取り組んでいます」(奥田先生)。
こうしたAIやシステムも、外部に任せるのではなく先生たち自ら外に学びにいき、新たな知識を取り入れているそうです。朝のHRも連絡事項や予定はオンラインで見られるように先生方がアプリを活用し、その分空いた時間を生徒との対話や伝えたい大事な話をする時間に。
生徒を大事にするからこそ、先生たちが全力で取り組み、向き合ってくれる学校で、一人一人の夢や興味が広がっていきます。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
神田女学園中学校
[学校HP]https://www.kandajogakuen.ed.jp/
〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2-3-6 Tel.03-6383-3751
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