私学探検隊

多くの“人”“こと”に出会い、向き合い 10年後、なりたい自分になる!

様々な個性が集まる学校で
自分の強みに気づく

「『自由と進歩』を建学の精神とする本校は、法政大学の付属校の強みを生かし、中高6年間を通じて、自ら考え、行動する力を育んでいます。ここでいう『自由』とは何ものにもとらわれない自由な発想で真理を求めること、『進歩』とはたくさんの人たちの幸福の実現と社会の進歩のために、地球社会の課題解決に貢献することを指します」、そう話すのは、本年度に校長に就任した笠原浩之校長です。笠原校長は35年間、同校の教員として、「法政第二」の強みや変化を見続けてきました。

「調べ、討論し、発表する」、主体性と共同性を育みながら、自分が将来進みたい道を見つけていきます。

「本校は多様な生徒が集まる学校です。もとは男子校でしたが、2016年に全学年が共学になりました。高校から入学してくる生徒も多く、中高6年間にたくさんの人と出会い、様々なことに一緒に取り組んでいきます。

このような学学校生活では、自分にはできないことができる子がいたり、逆に自分にしかできない強みに気づかされたりと、生徒同士が互いに違いを認め合い、刺激を受けながら成長することができます」

 

大学付属校ならではの
ゆとりある深い学びを

同校では、自ら主体的に学ぶ姿勢を育むために、探究学習に力を入れています。特に高校受験のない内部生は、中学の3年間を通じて、たっぷり時間をかけて行っていきます。情報の集め方や思考の整理、人を惹きつける発信の仕方など、全教科の学びのベースとなる「学びの姿勢」を身に付けることで、自ら問いを立て、考え、方向性を決めていくといった主体的な学びができるようになります。

同時に、物事を考えるときには、その元となる知識が必要と考え、基礎学力の定着にも力を入れています。中高6年間の土台となる中1・2年次は、30名以下の少人数学級にし、生徒一人ひとりに目を配った指導をしています。

本年度より同校の校長に就任した笠原浩之校長。

高校では特別に探究活動の時間は設けていませんが、すべての教科で対話を重視した探究的な学びを実践しています。また、高3では選択授業を実施。各教員の専門性を活かした講座を約30用意し、生徒自らの興味関心や問題意識に応じて選択できるようにしています。

「生徒の9割が法政大学に進学する本校では、大学受験のための勉強にとらわれず、広く深く学ぶことができます。また、卒業の直前まで部活や学校行事に参加することができます。部活や学校行事なども、多くの人と関わり合いながら、常にベストを考えるという点において、探究そのものです。このように、学校生活のすべてが探究なのです。中高の6年間で、様々な人に出会い、一緒に向き合っていく中で、自分の良さを発見し、さらに磨き、『なりたい自分』に近づいてほしいですね。生徒たちの10年後が楽しみです」(笠原校長)

 

「自分の好きなこと、得意なことを見つけ、とことん熱中してほしいですね」(笠原校長)

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

法政大学第二中学校
[学校HP]https://www.hosei2.ed.jp/
〒211-0031 神奈川県川崎市中原区木月大町6-1 Tel.044-711-4321
最寄駅/東急東横線 目黒線「武蔵小杉駅」徒歩10分。JR南武線「武蔵小杉駅」徒歩12分。
JR湘南新宿ライン 横須賀線「武蔵小杉駅」徒歩15分。

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