海外大学への進学をも見据えた「ダブルディプロマ」と「グローバル併願」が本格始動!
創立者の理念「世界に眼を開く」
を継承する独自プログラム
2025年春、東大に3名が現役合格するなど進学実績も好調の桐光学園は、創立者・小塚光治氏の「世界に眼を開く」という理念を継承しています。
「この理念は、身近なものを大切にしながらも広い視野をもって多様な価値観や異文化にも積極的に目を向ける重要性を示しています」と語るのは、国際プログラムのエキスパートで学校長の岡村薫先生です。
同校はグローバル教育や「大学訪問授業」「TOKO SDG’s」といった独自のプログラムを展開しています。
「各プログラムでの体験や対話、探究をとおして、生徒たちには多様な価値観を受け入れ、国際平和や環境問題、貧困などの社会問題を自分事として考えられるようになってほしいと願っています」

<ダブルディプロマ> 4月30日に東京・カナダ大使館で行われたOntario Virtual Schoolとの教育提携に関する覚書の調印式。前列右が学校長の岡村先生
海外大学進学を視野に入れた
取り組みがスタート
イギリスのイートンカレッジやケンブリッジ大学など名門校への留学をはじめ、アメリカの教育先進校HighTechHighの教員によるサンディエゴ研修、オーストラリア、ニュージーランドターム留学等、カナダ長期(1年間)留学といった質の高いグローバル教育を展開している同校。そんな同校に新たな取り組みが本格導入されました。一つめは「ダブルディプロマ」でカナダ(オンタリオ州)とアメリカ(ロードアイランド州)の高校卒業資格が取得できる制度です。この導入理由について岡村先生は「海外大学を視野に入れた進路に対するニーズの高まりがあります。また、オンラインで充実した内容が受講可能で、生徒が好きな時間や長期休みを利用して受講できること、必ずしも卒業資格取得が目的ではなく興味がある科目だけでも受講できることからこのプログラムを加えました」と話してくれました。さらに、これらの授業の受講により各国の思考の枠組みも学んでほしいとも言います。

<留学プログラム>イートンカレッジ サマースクール

<留学プログラム>ケンブリッジ大学リーダーズ研修
二つめは「グローバル併願」です。
「これは国内大学を受験しながらイギリスやオーストラリアの名門大学の出願をサポートするものです」
卒業生でオーストラリアの大学に合格した生徒がいました。ただ進学先は日本の難関大学。その生徒はすでに大学卒業後のことも視野に入れ、大学院はドイツの大学に進みたいとのこと。このように、多様化する進路に対応できる選択肢が、ダブルディプロマとグローバル出願です。
一方、生徒自らもまたグローバル教育に積極的に関わっています。
「『TOKOグローバルフェア』は、生徒が企画したイベント。コロナ禍後初めて実施された留学プログラムを体験した生徒たちが『異文化交流の良さを後輩たちにも伝えたい』と自主的に企画しました」
進化し続けるグローバル教育。今後も注目です。

<TOKO グローバルフェア>今年3年目を迎えた大盛況のイベント。留学経験者が留学希望者にアドバイス。希望者に最適な留学プログラムを見つけてもらうことが目的
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
桐光学園中学校
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