私学探検隊

日常の学びから、世界へ羽ばたく力をつける

アメリカ屈指の名門チョート校のサマースクールでは、世界中から来た生徒と共に授業を受ける

アメリカ屈指の名門チョート校のサマースクールでは、世界中から来た生徒と共に授業を受ける

グローバル社会に応える力を
多角的に育成
鷗友学園女子中学校では、グローバル人材に必要な、1自己理解、2他者理解、3能動性/創造性、4コミュニケーション能力、5アサーションの5つの力をつけるため、授業・ホームルーム・国際理解教育プログラムの三本柱で多角的な教育を展開しています。
授業は、単に英語力を高めたり、異文化理解を深めることばかりが目的ではありません。自国の歴史文化や言葉への理解を深めることを大切にしています。
英語に限らずすべての科目でグループワークや発表を多く取り入れ、様々な視点から考えたり、表現力を磨くことを重視。多くの教科でオリジナルテキストを使用し、教科書の枠にとらわれずに広く深く学びます。
ホームルーム活動においては、自分を見つめ、他者を理解することを重視しています。中1と中2ではアサーショントレーニングを行い、お互いの価値観を尊重しながら自分の思いを伝える練習をします。

国際理解で、英語力より
大切なものは?
国際理解教育プログラムは、欧米圏やアジア圏など海外で学ぶプログラム、国内・学内で学ぶもの、オンラインで学ぶものがあります。
韓国・ハナ高校で行われる国際シンポジウムでは、韓国、中国、タイ、ブルガリアなどの高校生と一緒に、地球規模のテーマについて、各グループの研究をもとに政策提言をします。このプログラムが発展し、ハナ高校との交換留学も行われています。アメリカの名門・チョート校へのサマープログラム参加も可能で、現地の生徒と共に理科実験やボランティア活動に取り組みます。プログラムに参加するためにはTOEFLスコアや推薦書など校内とチョート校の厳格な選抜基準が設けられており、生徒たちは高1・高2での参加をモチベーションに学習に励みます。
「海外交流は、留学しなくても可能です。身近なところから世界とつながる実感を得てほしい」と語る先生方。
夏には、中3・高1を対象に、名門大学に通う多国籍の学生を招き、5日間にわたるグループワークを行うプログラムなどがあります。また、英語が苦手な生徒も取り組めるTOEFL講座やIELTS講座もあり、説得力のある文章の書き方や表現方法を学べます。
こうした取り組みを通じて、生徒たちは自らを理解し、他者と協働しながら主体的に行動する力を育んでいます。「予測できない未来にも、焦らず柔軟に思考できるタフな資質こそ、人間として最も大切」だと先生方は考えています。
今後は、海外の教育機関との提携や、海外から訪れる学校団体との交流機会をさらに拡大していく予定です。

●授業 ~興味や思考を深め、表現力を育む~

社会科では、最新の時事を反映した教材を使用し、同じニュース記事を複数紙で比較

社会科では、最新の時事を反映した教材を使用し、同じニュース記事を複数紙で比較

実験機会が豊富な理科。仮説→実験→検証のプロセスのなかで、思考力を育む

実験機会が豊富な理科。仮説→実験→検証のプロセスのなかで、思考力を育む

英語の蔵書のみで約3万冊を誇る図書室。一日で約1000冊の貸出実績がある。

英語の蔵書のみで約3万冊を誇る図書室。一日で約1000冊の貸出実績がある。

読んだ本はDIARYに記録することで読書習慣の定着をはかる

読んだ本はDIARYに記録することで読書習慣の定着をはかる

●国際理解教育プログラム

韓国・ハナ高校のシンポジウムでは、アジア各国から集まる高校生がプレゼンテーションと議論を行う

韓国・ハナ高校のシンポジウムでは、アジア各国から集まる高校生がプレゼンテーションと議論を行う


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

鷗友学園女子中学校
[学校HP]https://www.ohyu.jp/
〒156-8551 東京都世田谷区宮坂1-5-30 Tel.03-3420-0136
最寄駅/
東急世田谷線「宮の坂駅」徒歩4分。小田急小田原線「経堂駅」徒歩8分。

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