私学探検隊

進路に向けた視野を広げる、立正流のキャリア教育

動画共有サイトにも2024年度の様子が公開されているので是非チェック!

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立正大学付属立正では、将来に対する意識を高め、目的を持った進路選択を促すためのキャリアデザインプログラムが用意されています。中1では、映画監督、パイロット、看護師など、多様な分野で活躍中の卒業生を招いての職業講話。中2では調べ学習を中心に、生徒が興味・関心のある仕事や職種について学ぶ職業理解。そして中3では生徒たちだけで企業を訪問し、実際に業務を体験する職場体験を行っています。今回は、2024年度に職業講話を体験した中学2年生の3人に、感想や今後の意気込みについて伺いました。

貴重な話から将来に
向けた視野を広げる
看護師のお話を聞いた治田さんは「曾祖母が看護師をしており、興味があったので話を聞いてみました。看護師の方の『退院される方からの“ありがとう”の言葉が一番のやりがい』という言葉が印象に残りました。大変なこともあると思いますが、感謝の言葉をもらえるような職業についてみたい」と話します。
職業講話では様々な職業や職種が関わっていることも学べるそうです。映画監督のお話を聞いた田中さんは「映画監督のお話はあまり聞くことが無いと思い、話を聞いてみました。映画製作には数多くの職種の方が関わりあっていることがわかり驚きました」と話します。

将来も意識した
職場体験に向けて
将来の夢は具体的には決まっていないと答える3人ですが、今後は将来を見据えていきたいと話します。山下さんは「海外と交流できるような仕事についてみたいです。3年生の職場体験では、英語を活用した、海外とかかわる仕事を体験したい」と話します。一方で、一回だけの職場体験だからこそ将来の方向性とは逆の体験がしたいというお話も。将来は法律関係の仕事を考えている治田さんは「あえて理系の仕事を体験したい」と話します。将来を意識しつつも、視野を広げていきたいという意欲を感じました。

学校全体で将来を見守る
将来を見据えて資質能力も伸ばしていきたいと話す3人。山下さんは「英語力を鍛えるために英検を受けたい」と話します。治田さんと田中さんは「コミュニケーション力や読む力、そして書く力を伸ばしたい」と話します。これらの力は、立正大学付属立正が取り組む“R-プログラム”で養う力。将来必要な力の育成に向けて“R-プログラム”への期待感を改めて感じました。
職場体験の後には、中3の生徒を7~8人ずつ校長室に招き、体験の感想や将来の夢などについて校長先生と生徒が直接語り合う場が設けられているそうです。学校全体で生徒の将来を見守りながら指導するという、立正流の面倒見を感じます。
職場体験のレポートは文化祭でも掲示しているそうです。ぜひ学校へ足を運んで、生徒の皆様の体験や成長を感じてください!

終始楽しく語ってくれた(左)治田英衣(じだはなえ)さん(中央)山下莉里奈(やましたりりな)さん(右)田中玲陽(たなかれお)さんの3人。「楽しい中学校生活に向けて受験勉強を頑張ってください!」とメッセージをいただきました

終始楽しく語ってくれた(左)治田英衣(じだはなえ)さん(中央)山下莉里奈(やましたりりな)さん(右)田中玲陽(たなかれお)さんの3人。「楽しい中学校生活に向けて受験勉強を頑張ってください!」とメッセージをいただきました


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

立正大学付属立正中学校
[学校HP]https://www.rissho-hs.ac.jp/
〒143-8557 東京都大田区西馬込1-5-1 Tel.03-6303-7683
最寄駅/
都営浅草線「西馬込駅」徒歩5分。JR・東急池上線・都営浅草線「五反田駅」、
JR「川崎駅」からバス「立正大学付属立正中高前」徒歩2分ほか。
スクールバス:JRなど「大崎駅」から20分。

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