充実した設備が自慢の瀧野川女子学園中学校。テニス部と華道部のクラブの様子を取材しました。
◆テニス部

左からテニス部Aさん(中3)とSさん(高3)。普段から仲のよい先輩後輩だ
Aさん(中3) 学校一仲のよさが自慢のクラブ |
小学校から硬式テニスをやっていて、硬式テニスができること、留学やICT教育に惹かれて瀧野川女子学園に入学しました。入部体験では、専任コーチがいることや先輩後輩が仲のよい雰囲気に「絶対、ここでテニスをやろう」と決めました。今でもテニス部が学校でいちばん仲のよいクラブだと自信をもって言えます。練習は月~木で17時半まで。土日も試合などに合わせて活動することが多いです。テニス部に入って実感しているのが、コーチや先輩のアドバイスがとてもわかりやすいこと。自分の実力がぐんと伸びたのを実感して、ますますテニスが大好きになっています。

先輩後輩の垣根がなく、フレンドリーな雰囲気が心地よい
Sさん(高3) 3面コートで充実の設備が魅力 |
私は高校から入学しましたが、3面コートやナイター設備など、恵まれた環境でテニスができることに惹かれて入学を決めました。3面コートがあると、全員がしっかりと実践練習できます。おかげで、テニス初心者で入部した仲間たちも、どんどん上手くなっていきました。私自身は、大会に負けてやる気をなくしてしまったことがありましたが、仲間の頑張る姿や顧問やコーチからの励ましで、気持ちを切り替えて、再び思いきりテニスが楽しめるようになりました。勉強は朝に30分~1時間早く起きて復習を習慣にすることで、うまく両立しています。

レベルの差に関係なく、誰でも基礎から実力を伸ばせる
◆華道部
日本文化の伝統美
華道から創造力を育てる
中学の授業で礼法・華道・茶道を学ぶ瀧野川女子学園。授業でも華道を担当している古流松藤会・家元参事の岡﨑理美先生が、華道部の指導もしてくれます。活動日は月・火・金の週3回。月曜は花を実際に生け、火曜は花瓶に花を生けて校内のあちこちに飾ります。金曜は新入生向けのプレゼンテーションや学園祭などの準備時間にあてています。生徒たちは日本文化に興味をもって、和気あいあいと楽しんでいるようです。

華道に親しむことで、自然と季節の花に目がいくようにもなり、日常が心豊かなものとなる
「花の魅力をどうやったら引き立てられるか、創造力を働かせるのがポイントです。じっくり花を観察し空間を上手に捉えることで、花や葉が最も美しく見えるポイントがわかるようになっていきます」と岡﨑先生。

岡﨑理美先生
「ほめることで、生徒たちの作品はどんどんよくなっていきます」
さらに岡﨑先生は、「どんな作品にも必ず光るところがあります。ひとりひとりの生徒に向き合い、その作品のよさを伸ばしながら、全体の完成度をアップすることを心がけています」と語ります。
中学から6年間クラブを続けると「皆伝」の免状も取得可能に。在学中にさらに高いレベルを目指すこともできます。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
瀧野川女子学園中学校
[学校HP]https://www.takinogawa.ed.jp/
〒114‐0016 東京都北区上中里1丁目27‐7
TEL:03‐3910‐6315
最寄駅/JR京浜東北線「上中里駅」徒歩2分。メトロ南北線「西ケ原駅」徒歩8分。JR・メトロ南北線「駒込駅」徒歩12分。