私学探検隊

中・高・大の10年間を通して“なりたい自分”を見つけよう!

研究活動を間近で見られる理数科体験授業

入学直後に実施される錬成旅行では、東海大学が所有する海洋調査研修船「望星丸」の乗船見学をします。

東海大学付属相模高等学校中等部では、総合大学の付属校の強みを生かし、中高6年間を通じて、生徒たちの興味関心を引き出しながら、大学でより深く学ぶための教養や豊かな感性を育んでいます。入学して間もない中1の4月には、錬成旅行として東海大学の発祥の碑がある静岡キャンパスを訪問。大学が所有する海洋調査研修船「望星丸」を見学するなど、東海大学のスケールを実感するとともに、共同生活を通じて、「自分の人生をいかに生きるか」を考えさせる同校の建学の精神を学びます。

世の中にはたくさんの仕事があり、様々な専門分野があります。同校では、「自分の好き」を見つけられるように、中学の早い段階から大学での学びを意識づけています。その一つが、中学生全員が参加する「理数科体験授業」です。年1回、東海大学の理工系学部が集まる湘南キャンパスを訪れ、生徒たちは興味関心のある研究室で最先端の技術や研究現場を体感。例えば、情報理工学部情報メディア学科で、「抱っこ・ミルク・おむつ替え」を求めて泣き出すロボットを使って、新生児の育児体験をしたり、理学部物理学科でレーザー加工の研究の現場を見せてもらったりと、通常の授業では味わうことのできない体験をし、理系分野への興味を広げていきます。

中学で「好き」を見つけ高校でとことん熱中し自信を持って大学へ

東海大学の留学生を招いて、お互いの文化を紹介し合う「異文化理解講座」。

また、同校ではグローバルな視点を育むために、東海大学で学んでいる世界各国の留学生を招き、「異文化理解講座」(中1対象)を実施しています。中国、韓国、インドネシア、スウェーデンなど、英語を母国語としない国の人たちと、生徒たちは英語で、留学生は日本語でそれぞれの国の文化を紹介し合い、異文化の理解を深めていきます。

さらに、中3では希望者を対象にハワイ研修を実施。ハワイ東海インターナショナルカレッジ(HTIC)のキャンパスで寮生活をしながら、2週間英語を通してアメリカ文化やハワイ文化を体験的に学びます。このように、様々な学びができるのは、全国・海外にキャンパスを展開している総合大学の付属校だからこそ。「自分の将来の夢がまだ明確ではない中学生のうちに様々な体験をし、何か一つでも好きなものを見つけ、高校で思う存分極めてほしいですね。そして、『私はこれが好き』『この道に進みたい』と強い意志と大きな自信を持って大学に進んでほしいと思います」と、副校長の森公法先生。同校では8割以上が東海大学に内部進学しています。受験のための勉強ではない、将来を見据えた教育環境がここにあります。

 ※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

東海大学付属相模高等学校中等部
[学校HP]https://www.sagami.tokai.ed.jp
〒252-0395 神奈川県相模原市南区相南3-33-1 Tel.042-742-1251
最寄駅/ 小田急小田原線「小田急相模原駅」徒歩8分。小田急江ノ島線「東林間駅」、小田急江ノ島線・東急田園都市線「中央林間駅」徒歩20分。「中央林間駅」自転車10分。

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