私学探検隊

バドミントン部は「礼儀」「体力づくり」「ルール・技術の習得」を三本柱として、活動に取り組んでいます。他校との練習試合などの交流も盛んに行われています。

中学部長

中学部長

大会ベスト4を目標に
文武両道を実現
「文武両道」「自学自習」「生活習慣の確立」を教育理念とする本郷中学校は、クラブ活動も盛んで、中高合わせて約40のクラブや同好会があります。加入率も高く、中1ではすべての生徒がクラブに参加しています。今回は中学3年生のバドミントン部部長と顧問の一人である先生にお話を伺いました。

部長は小学生の時にバドミントンを習ったことがあり、「少しでも経験のある競技がやりたい」ということや、体育館スポーツに憧れがあったことから入部しました。週3回、活動時間は2時間という限られた時間の中でも豊島区の大会で団体戦でベスト4に入るなどの結果も残し、昨年から部長も務めています。

顧問の先生とバドミントン部の生徒たち

顧問の先生とバドミントン部の生徒たち

部をまとめるのは大変なこともありますが、同学年8人の結束が強く、2人の副部長にも助けられながら頑張っているそうです。同校の教育方針のひとつである「文武両道」については、「活動のない日にできるだけ集中して勉強し、活動日にも提出物などを早めに終わらせるようにしています」と両立を工夫しているようです。今年度の目標は、「6月にある大会で団体戦でベスト4、個人戦はベスト8に入ること」と話してくれました。夏の大会で引退後、中3の部員は希望すれば高校バドミントン部の練習に参加できます。

練習試合を行い、
近隣の中学校とも交流

真剣に練習に取り組む生徒たち

真剣に練習に取り組む生徒たち

顧問の先生は、1993年から同部の顧問を務め、豊島区の中学バドミントン専門委員として大会運営にも携わっています。「穏やかで活気があり、思いやりのある生徒が多い本校の校風は就任当時から変わっていません」と先生は話します。バドミントンの技術指導は競技経験のある顧問の先生が行いますが、「礼儀」「体力づくり」「ルールや技術を覚えること」を三本柱に4人の先生方が協力してクラブを運営しています。豊島区の大会では審判も生徒に任せるので、「他校に失礼のないようにする」など社会性を身につける一環にもなっているのだとか。また、近隣の私立中や公立中と練習試合の機会を設け、交流も盛んに行っています。「大会や練習試合から他校の生徒との友情が芽生えることもあります。部活動の魅力は仲間たちとひとつの目標に向かって努力できるところ。これからも仲間を大切に成長していってほしいですね」(顧問の先生)。日々の活動が生徒たちの心の成長にもつながっているようです。


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

本郷中学校
[学校HP]https://www.hongo.ed.jp
〒170-0003 東京都豊島区駒込4-11-1 Tel.03-3917-1456
最寄駅/
JR・都営三田線「巣鴨駅」徒歩3分。
JR・メトロ南北線「駒込駅」徒歩7分。

この学校の詳細情報を見る