私学探検隊

「情報収集、フィールドワーク、分析・まとめ」の繰り返しで、自ら課題に向き合う力を育む

現地に行ったからこそわかる!
学びの多い富士山夏期学校
市川中学校では、中学1年次に全員で2泊3日の富士山夏期学校へ出向き、探究課題に取り組みます。
行く前には事前学習として、「地学」「観光」「歴史・文化」「芸術」ほか8つのテーマで各自調べてまとめ、学年集会で発表します。そのうえで、何に焦点をあてて現地調査するのか目的を決め、現地に出発します。

グループごとに研究テーマを決め、事前にインターネットなどで調べて発表を行う。その成果は、事前学習レポートとして旅のしおりに掲載され、表紙を含めて生徒主体で作成されている

左から、高谷ちあみさん、土屋穂実さん、金子航大さん、藤井遥斗さん。富士山夏期学校の様子とポスター発表への意気込みを語ってくれた

実際に夏期学校に参加した高谷ちあみさん、土屋穂実さん、金子航大さん、藤井遥斗さんにお話をうかがいました。
「私たちのグループは、自然や植物をテーマに調べました。実際に富士山に登ってみると、一定以上の標高で、木が地を這うように生えているなど新たな発見がありました。また、富士山の噴火がおさまることを願って建てられた浅間神社では、当時の噴火のすごさを知ると同時に、富士山の湧き水が多くの動植物や私たちの暮らしを支えていることを学びました」(高谷さん)
「私たちは、芸術をテーマに調べました。実際に富士山を目の前にしてみると、多くの絵画に描かれているのも納得の美しさで感動しました。山梨県側からと、静岡県側からで印象が大きく異なることも自分の目で確認できました」(土屋さん)
「静岡県富士山世界遺産センターでは、竹取物語と富士山との関わりを学びました。物語に登場する『不死の薬』が富士山の名前の由来になっているという説もあるなど、とてもおもしろいと思いました」(金子さん)
普段は都心に暮らす生徒たち。洞窟散策や飯ごう炊さんなどの自然体験も印象に残ったといいます。「煙で目を痛めながらごはんを炊くのに苦労した!焚き火の木の組み方、火のおこし方から、ごはんの火加減など何もかもわからず、4つあるうち1つの飯ごうは焦がしてしまいましたが、苦労してつくったカレーは格別の味でした」(金子さん)
帰ってきたあとは、事後学習としてグループごとに調べたことをポスターにまとめ、文化祭で発表します。

事後学習では、グループごとに調べたことをポスターにまとめ、文化祭で発表する。「現地で調べてわかったことを、多くの人に共有したい。わかりやすく伝えることを意識して発表したい」(土屋さん)

宝永火口のほか、富士山本宮浅間大社、白糸の滝などへ出向き、各自の研究テーマを調査

「富士山がどのような地形・地層を持っているかなど、データ的なことは調べればわかりますが、思った以上に火口の凸凹が大きかったこと、ゴツゴツとした岩肌の感触など、実際に行った僕たちだからこそわかることがある。僕たちの驚きや感動をできるだけ伝えられるように頑張りたい」(藤井さん)
また、金子さんは「今回のように、課外活動やポスター発表などが多いところも市川の良さ。受験生には、勉強だけでなく、たくさんの体験ができる学校だと伝えたい」と教えてくれました。
生徒が自ら課題を見つけ、情報収集を行い、現地で調査し、結論をまとめてプレゼンテーションすることで、思考力・判断力を養い、自分で問題に向き合い解決していく力を身につけます。


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

市川中学校
[学校HP]https://www.ichigaku.ac.jp/
〒272–0816 千葉県市川市本北方2–38–1 Tel.047–339–2681
最寄駅/
京成本線「鬼越駅」徒歩20分。JR総武線・都営新宿線「本八幡駅」、JR武蔵野線「市川大野駅」、
JRなど「西船橋駅」〔直通バス(登下校時のみ)〕からバス「市川学園」「市川学園正門前」。

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