私学探検隊

信頼関係を築き、生徒の積極性を引き出す八雲のチューター制度

相談できる安心感が
生徒の意欲を高める
八雲学園中学校では中学3年間、クラス担任の先生とは別に生徒一人ひとりの相談相手としてチューターの先生がつき、学習面でのアドバイスを中心に日常生活や部活動など、幅広くサポートを行っています。共に考え、共に喜んでくれるチューターの先生は、生徒の積極性を引き出し、学校生活をより充実したものにしています。今回はこのチューター制度について、3年間同じ先生に担当してもらった生徒さんにお話を伺いました。

インタビューに応えてくれた田中那歩さん(高1)とチューターの梅本しずか先生、藤縄侑希さん(中3)とチューターの野中淳平先生。


勉強関係の相談が半数以上を占めていますが、学校生活や部活動など、チューターの先生のもとには、さまざまな相談が寄せられています。

――今までにどんな相談をしましたか?
田中さん チューターの先生が英語科なので、苦手な英文法の勉強方法についてアドバイスしてもらいました。また、中3最後の面談では、文系・理系の選択について相談にのってもらいました。
藤縄さん サッカー部からバドミントン部への転部を迷っていた時に相談しました。チューターの先生はサッカー部の顧問でしたが、僕の話を親身に聞いてくれ嬉しかったです。

 

――印象に残っている言葉や思い出はありますか?
田中さん 最初にお話ししたのは、コロナ禍で入学式が延期になっていた時でした。「不安はありませんか?」と、お電話をいただいたことが心に残っています。
藤縄さん 転部のため部活を辞めるか悩んでいた時、「自分の思うままにやった方がいいよ」と、背中を押してもらったことです。

――学習面ではいかがですか?
田中さん 中1の最初の定期テストで良い成績が取れ、面談の時に褒めてもらったことで「次も頑張ろう」と、勉強に対してより前向きに取り組めるようになりました。
藤縄さん 入学時、自分の勉強法では伸び悩んでいたので、勉強方法について丁寧に教えてもらい助かりました。

――同じ先生を選んだ理由を教えてください
田中さん 勉強面、生活面と幅広くサポートしてくださり、頑張ったことにはきちんと言葉で褒めてくれるからです。廊下で会うと声をかけてくれたりと、親しみやすさも魅力です。
藤縄さん 部活でも自分を見てくれた先生なので、信頼関係を築けたからです。

生徒の気持ちを考慮し、常に誠実に向き合っているからこそ、気軽に相談できる関係が築かれていきます。そのため、3年間同じチューターの先生を希望する生徒も少なくありません。

――チューターの先生はどんな存在ですか?

田中さん 真摯に優しく相談にのってくれるので、困った時に頼れる大切な存在です。
藤縄さん 高校ではチューターの先生はつきませんが、これからもいろいろ相談にのってもらいたいです。

 

――学校の魅力を教えてください
田中さん 行事が多いので、クラスだけでなく同輩、先輩、後輩と一緒に盛り上がることができます。ぜひ、見学にいらして八雲の雰囲気を感じてください。
藤縄さん 僕は体を動かすことが好きなので、体育祭や球技大会など、スポーツ系の行事が充実しているところが魅力だと感じています。大会ごとに団結力が高まり、今まで以上に友達との仲が深まったり、友人の輪が広がっていきます。

 


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

八雲学園中学校
[学校HP]https://www.yakumo.ac.jp/
〒152-0023 東京都目黒区八雲2-14-1 Tel.03-3717-1196
最寄駅/
東急東横線「都立大学駅」徒歩7分。東急世田谷線 田園都市線「三軒茶屋駅」からバス「八雲高校」徒歩1分。JRなど「目黒駅」からバス「中根町」徒歩3分・「都立大学附属高校前」徒歩4分ほか。

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