私学探検隊

付属校と進学校の魅力を併せ持ち、進路実現を手厚く支える

多様な体験から見識を深め
特別進学クラスへ
手厚い指導ときめ細かなフォローで生徒の学力向上を実現し、進学実績を伸ばしている日本大学藤沢中学校。23年は国公立22名、早慶上理43名、GMARCH168名、医歯薬看52名が合格。この実績をけん引しているのが特別進学クラスです。広報部主任の三武誉生先生は「本校では高校から特別進学クラスと総合進学クラスに分かれ、進路実現を目指します。中学からの内進生はこの特別進学クラスに入ることを目的に、基礎を固めたうえで、学びを広げ深めていきます」と話します。

 

特別進学クラスの進路状況(2023年卒業)
卒業生数 109 国公立大学 13
早慶上理 23 GMARCH 97
日本大学 23 他大学 60

 

自分たちで育てたからこそ、収穫時には大きな達成感を得られます。

東京ドーム12個分という広大な敷地を誇る日本大学生物資源科学部に隣接する同校。中学ではそのメリットを活かした中大連携のフィールドワークを展開。中学1年では大学生の指導の下、畝作り、種まき、草取り、収穫と、農業実習を行います。2年では、大学の施設を利用した食品加工に取り組むなど、命や地球環境、食糧問題に対する意識を高めると共に、心と思考が柔軟な中学時代に座学では味わえない多様な体験学習を行い、知的好奇心と探究心を育んでいます。それと同時に、英語・数学・国語の先取り授業に加え、英語・数学では少人数制の習熟度別授業を実施。生徒たちは日々の学習の中で、「やればできる」という達成感を得ながら、それぞれ高みを目指しています。
さらに高大連携では、日本大学の各キャンパスで模擬授業を行っており、中でも生物資源科学部では、実験や実習の受講も可能です。このような付属校ならではのプログラムは、文理選択を明確にする良いきっかけになっています。

難関学部への進学にも有利
先のとおり他大学の進学実績も好調な同校は、日本大学志望者の進学率も99%。日本大学は総合大学であることから、医・歯・薬学部への道も開けており、23年は内進生が医学部、薬学部に進学しました。また、難関の獣医学科や今年度から新設された獣医保健看護学科への推薦枠も保有。もちろん、早慶上理など私立難関大の指定校推薦も用意しているほか(23年度実績)、総合型選抜にも対応と、自分の適性に合わせ受験スタイルを選択できます。
恵まれた環境の中、多様な経験を積みながら、仲間とお互い高め合う。同校で過ごす豊かな時間は、将来に向けてたくましく進む強さを与えてくれることでしょう。

卒業生からのメッセージ

2022年度理系特別進学クラス卒業(内進生)
日本大学医学部進学 國谷さん


私の高校生活はコロナと共にありましたが、先生方や仲間のおかげで最大限に学校生活を楽しむことができ、日大藤沢の強い絆を実感しました。受験期はつらい時もありましたが、共に
頑張るクラスメイトや先生方の励ましに背中を押され、医師になるという夢の第一歩を踏み出すことができました。

2015年度理系総合進学クラス卒業(内進生)
法政大学理工学部機械工学科卒業
全日本空輸株式会社勤務 茂木さん
高校時代は、硬式野球部のマネージャーとして自宅と部室とグラウンドを往復する毎日。勉強との両立が大変でしたが、良き友人、先生に支えられて乗り越えることができました。現在は国内線のパイロットとして勤務しています。日大藤沢での生活は、私の人生において大切な財産となっています。


単位認定制度を開始
高校3年生の進学者を対象に、日本大学の単位認定制度が始まりました。進学前に大学の学びを先取りできると共に、高校とは異なる大学の試験にも触れることができ、付属校としての魅力がさらに増しました。


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

日本大学藤沢中学校
[学校HP]https://www.fujisawa.hs.nihon-u.ac.jp
〒252-0885 神奈川県藤沢市亀井野1866 Tel.0466-81-0125
最寄駅/
小田急江ノ島線「六会日大前駅」徒歩8分。

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