私学探検隊

中高を通した三輪田の探究学習、それは自分からの発信

「人間は発見し、その発見から出発する」

探究学習、中学HUBと高校LABはまさに生徒の発見を大切にしている授業です。

 

[数学と英語科のコラボ授業]

数学科の「数学を極める!」と、英語科の「Debate & Speech Training Course」とのコラボレーションで誕生した授業では、海外大学の数学入試問題を解きます。問題は英語で書かれていて、英語と数学の知識を合わせてチームで協力して解読します。英語が分かれば数学の解き方も世界共通、解けます! チーム対抗mathビンゴ大会を取り入れ、生徒は積極的に挙手。正解したチームは歓声をあげて喜びます。その時の生徒の目はキラキラしています。学ぶ意欲が湧き、理解する喜びを感じることができます。

積極的に挙手して答えを競うチーム対抗mathビンゴ大会は大変な盛り上がりです

[アトリエ ミワダ]

テーマを決めて作品を製作します。SDGsに根ざした、地球温暖化についての絵本を作成しているチームは、早い時期に葉桜になってしまうことを普通と思ってはいけないという強いメッセージを絵本に込めています。

アイスクリームショップをプロデュースするチームは店舗の模型を作成。かわいさを追求するだけでなく、食器はプラスチックを使わない、ざくろなど廃棄されてしまう食材を使ってメニューを開発するなど、環境に配慮したお店作りを考えています。生徒の発想は豊かで無限大です。

 

[家庭科エシカルマーケット]

ファーマーズマーケットでのフィールドワークの後、校内マーケットを企画しています。小麦粉アレルギーの生徒でも食べられるように米粉を使ったチーズケーキを作ります。米粉はふっくらするので分量を少なくして工夫しました。卵アレルギーでも食べられるクッキー、発酵食品は体に良いので発酵ガトーショコラなど、メニューはたくさんあります。手作り石鹸は環境によいので肌にやさしいゼリー状の石鹸を作ります。

ファーマーズマーケット出店者の話に耳を傾け、校内マーケットへのヒントとします

 

[高校LAB]

「コンクールにチャレンジ!夏」に取り組んでいます。かのや100チャレ、写真・映像コンテストなど様々です。スイーツ甲子園福島チャレンジカップでは福島を活性化するためのお題に合わせてスイーツを作りました。選ばれると商品化されます。料理が好き!から始まり、福島へと繋がりました。メニューは春フルーツパフェ。カロリー控えめでビタミンいっぱいのグァバジュースを使いました。パッションフルーツを手に入れるのに苦労、試作品を何度も作りました。完成品の撮影では照明をあてて、いかに商品が美しく、おいしそうに見えるかを工夫しました。

自分の進路とも向き合いながら、生徒の挑戦がくり広げられます。

 


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

三輪田学園中学校
[学校HP]https://www.miwada.ac.jp/
〒102-0073 東京都千代田区九段北3-3-15 Tel.03-3263-7801
最寄駅/
メトロ有楽町線など「市ケ谷駅」徒歩6分。JRなど「市ケ谷駅」徒歩7分。JR・メトロ南北線有楽町線「飯田橋駅」徒歩8分。
メトロ半蔵門線など「九段下駅」徒歩15分。

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