私学探検隊

来年2月1日の午後に適性検査型入試を実施

多感な時期だからこそ女子校で豊かな情操と教養を

▲女子校なのでリーダー的な役割を経験しやすい環境です。クラス運営にしても行事にしても協力し合って行います。

江戸川女子の魅力は、多感な時期を女子だけの、のびのびとした校風のもとで自分らしく過ごせる環境にあります。

「小学校時代は人の様子を伺っていた子が、女子だけの環境の中で自分を出すことにためらいがなくなって、前に出られるようになるケースは少なくありません」(中学入試対策委員/水嶋瞳先生)。

「発言が変わってきますよね。学年が上がるにつれて、日頃の授業にしても、友だちや先輩・後輩とのコミュニケーションにしても、ものおじしないで発言する姿が見られるようになります。互いに受け入れられるところが本校の良いところだと思います」(中学入試対策委員長/吉田秀徳先生)。

同校では「豊かな情操と教養を身に付けた女性」の育成を目標に掲げており、中学3年間は週1時間の「特別教育活動」で日本の伝統文化を学びます。高校生になるとあの「第九」(ベートーヴェンの交響曲第9番)を1年生全員が心を合わせて歌い上げます。演奏は同校の吹奏楽部・弦楽部員による管弦楽団が担当します。男性パートには父兄も参加(任意)でき、父と娘の交流が深まる、と好評です。

「国際コース」新設に続き、適性検査型入試、始まる

「国際コース」が新設されて早くも3年目になりますが、中2年次に英検1級に合格するなど、目覚ましい成果をあげています。英語熱の高さは一般クラスにも波及し、中1年次に英検で準2級に合格するなど、「国際コース」と肩を並べる実力をつけてきた生徒もいます。

「入学後に国際コースへ移ることもできるので、近いうちにそういう意欲のある生徒が出てくるかもしれません」(水嶋先生)

英語教育をはじめ、国公立大学進学にも対応する堅実な教育に定評があり、一人ひとりが自分が希望する進路を実現しています。

「次なるチャレンジは、適性検査型入試の導入です。数年前から各校の入試問題を分析・検討する中で見えてきたのが、適性検査型入試に挑む受験生のポテンシャルの高さです。読解力や思考力、あるいは置き換える力などメタ認知的な資質も問うことができるので、中学以降の伸びが大いに期待できます。本校の受験生は7割が千葉在住なので、東京、千葉の公立中高一貫校を志望する受験生の中で、女子校に興味のある受験生にぜひ受けてほしいと思っています。入試問題は基本的に都立の適性検査型入試に向けて準備をしている受験生が対応しやすい問題形式となります。入試体験会を設けますので、ぜひご参加ください」(吉田先生)

同校は勉強だけでなく、中高女子に体験してほしいことが凝縮されている女子校です。まずは一度、学校に足を運んで、生徒のいきいきとした姿に触れてみませんか。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。 江戸川女子中学校 [学校HP]https://www.edojo.jp/ 〒133-8552 東京都江戸川区東小岩5-22-1 Tel.03-3659-1241 最寄駅/JR総武線「小岩駅」徒歩10分。京成本線「江戸川駅」徒歩15分。 JR常磐線「金町駅」からバス15分「南小岩8丁目」徒歩6分。

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