私学探検隊

1日のスタートとなる時間を活用 心と思考をクリアに整える朝の取り組み

柔軟な教育アプローチで
多くの生徒が希望進路へ

 常に先進的な教育を柔軟に取り入れ、将来必要となる力の育成に尽力する駒込中学校。2023年の大学入試では、GMARCH以上の大学に308名が合格と、多くの生徒が希望進路へと進学しました(国公立40名、早慶上理ICU69名、GMARCH199名)。
 イノベーティブな学びを実践する同校ですが、その軸となっているのは人間教育です。了翁禅師により天和2年(1682年)、勧学講院として創立された駒込学園は、「一隅を照らす」を教育理念としています。この言葉は、「その人が置かれたその場にあって、ひたむきな向上心をもって全力を尽くす人こそ国や社会の宝である」という意味があります。科学技術がいかに発達しようと、社会がどのように発展しようと、他者を思いやる気持ちや、平和を尊ぶ心など、真理は変わることはありません。自分を磨き、学びを磨き、周りを照らす輝きをもつ人へと成長して欲しい。その思いから、心を育てる人間教育を重視しているのです。

自己を探求し心を育てる
駒込ならではの人間教育

「自己への気づき学習」を目的として、心の成長にあわせて行われる人間教育では、中学2年時の日光山研修、高校1年時の比叡山研修と、同校ならではの貴重な経験を積むことができます。このような特別なプログラムに加え、授業の始まりと終わりに合掌を行うなど、学校生活のさまざまな場面で自己を見つめる機会を設けています。週1回、学年ごとや中学全学年で行う朝礼では、坐禅止観(ざぜんしかん。姿勢・呼吸・心を整え瞑想を行う)や般若心経をお唱えします。「朝礼では校長先生のお話もあります。仏話にからめ心の在り方を教えてくれます」「合掌することで休み時間から授業と、うまく気持ちの区切りがつくようになりました。校長先生のお話は気づきを得られる内容が多く、考えるきっかけになっています」「中学1年の頃は、坐禅をしても『不思議な感じだな』と思っていましたが、少しずつ慣れてきました」と3人。
 また、このような取り組みがどのように役立っているか伺うと、「プレゼンなど、人前で話す前に手を合わせると心が落ち着くようになりました」「大学入試など大切な場面で緊張を解き、集中力を高める効果があると思います」と答えてくれました。

学年朝礼の様子。手を合わせることで迷いを払い、心を静めていきます。

朝学習で基礎力と思考力向上

 さらに同校では朝礼のない日は、小テストを中心に朝学習を行っています。英単語や漢字、計算問題といった基礎の定着、思考力の向上を目的とした文章問題に取り組みます。朝礼同様、1日のスタートとなる朝に実施することで、高い意識をもってその日の学びに向き合う効果が期待できるほか、学習習慣の確立にも貢献しています。「ほぼ毎日テストがあるので、習慣的に自宅学習するようになりました」「先生は定期テストだけでなく、小テストの成績もきちんと評価してくれるので嬉しいです」。また、朝テストがない日は、読書や宿題のチェックなど、生徒それぞれが自習していますと教えてくれました。

朝テストは苦手分野の確認・克服にも一役買っています。

 1日の基礎となる朝、そして人としての基礎となる心を大切に育んでいる駒込中学校。6年間の豊かな学びを経て、生徒たちがどのように輝いていくのか期待が高まります。

インタビューに答えてくれた中学3年生のT.E.さん、U.H.さん、N.S.さんに学校の魅力を聞いてみました。

3路線使えて駅近です。グラウンドは人工芝、テニスコートもあります 私も入っている和太鼓部は、いろんな太鼓を演奏でき楽しいですよ ワイワイ元気なクラス、穏やかなクラスとあり、それぞれに雰囲気がいいです

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。


駒込中学校
[学校HP]https://www.komagome.ed.jp
〒113-0022 東京都文京区千駄木5-6-25 Tel.03-3828-4141
最寄駅/メトロ南北線「本駒込駅」徒歩5分。メトロ千代田線「千駄木駅」・都営三田線「白山駅」徒歩7分。
JRなど「池袋駅」から都営バス「駒込千駄木町」。

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