全国大会を目指して、仲間とともに自分を磨く。今しかできない、チームでしかできないことが ここにあります
全国で第３位の強豪バスケ部
２０２２年度は、１月の全国大会で第３位。新チームでも県新人大会優勝と、さらに上位進出を目指し、体育館ではバッシュが床を擦る音と元気な声が響き渡ります。
2022年度、全国大会第3位の表彰台。相模女子バスケ部は、メンバーのコミュニケーションを大切にしながら、常に上位進出を目指して練習に取り組んでいる
キャプテンの竹内さんは、強さの秘訣について、「チームの目標である『全国制覇』を果たすため、毎日の練習が成長につながるよう、常に全力で取り組んでいます」と語ってくれました。コロナ禍において、１日１日の練習を大切にするのはもちろんのこと、ミーティングで仲間と目標を共有したり、周囲への感謝の気持ちを持つこともチームとして大切にしているそうです。
左から、佐野さん、キャプテンの竹内さん、田村さん
全国制覇という結果目標だけでなく、これらの活動規範を掲げる理由を顧問の田島先生は「チームの目的である『世界で戦える自律したプレイヤーになる』を達成するためには、まず人として成長することが必要。そのために、出来るだけ生徒達自身に考えてもらい、主体性を育てていくことを大切にしています」と語ってくれました。自ら工夫し、仲間とともに努力するからこそ、成長につながっていくのです。
初心者だって全国大会を目指す
バトントワーリング部
2022年度全国大会では、独特な世界観を表現した演技で念願の金賞を受賞
クルクルと舞うバトンとしなやかな体の動きが華やかなバトントワーリング部。全国大会金賞を合言葉に活動しています。２０２２年度は、『Happy Face』をテーマにオルタナティブロックの重厚な楽曲に挑戦しました。作品の不思議な世界観を表現し、全国大会で念願の金賞を受賞。続くジャパンカップ日本選手権では大きな優勝カップと賞状を手にしました。
部員の多くが初心者で、スポーツには縁がなかったというケースも珍しくありません。それでもチームメイトと励まし合って練習を重ねていくと上達を実感でき、３年間、６年間と継続することができます。中学１年生から大会に出場することでモチベーションが保たれ、様々な経験を通して大きく成長していきます。
華やかなイメージがありますが、本番で華麗に演技するためには、とにかく地道な努力が欠かせません。それでも、ぴったりと息の合った演技ができたときに会場から湧き上がる大きな拍手と、輝く笑顔でチームメイトとフロアをあとにする最高の瞬間のために、全員が自分自身を磨いています。
今しかできないこと、チームでしかできないことのために、今日もバトンを回しています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
相模女子大学中学部
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