三輪田学園の個性あふれるクラブ活動は、仲間との友情を育み、ともに学び成長する、かけがえのない経験の場です。
［ソフトテニスクラブ］
スローガンは「本気」。厳しい練習でスキルを磨き、攻めのプレーで試合を楽しむ「ソフトテニスクラブ」
ソフトテニスクラブは軟式で、部員約30名、週４日活動しています。校庭には４面もコートがあり、練習メニューは顧問の先生や高２生が考えます。中学は基本中心、高校は基礎ができているので楽しんでプレーができます。スローガンは「本気」。部員は仲が良く、練習は厳しくてもメリハリがあります。
活動の醍醐味は冬のランニング。校庭20周約２㎞を走ります。夏合宿では山頂にあるコートまで１日３回走ります。きついですが良い思い出です。試合では「楽しむ。基本のミスをしない。攻めのプレー。」を心掛けています。先生からの貴重なアドバイスはスキルアップに繋がります。試合後、ペアの相手と仲良くなり、負けた試合でもモチベーションが上がり、試合は自分を成長させてくれます。
［調理クラブ］
1年間で作る料理は30品目。代々蓄積してきたレシピ集が「調理クラブ」の伝統の味を受け継いでいます
調理クラブの雰囲気は色に例えると黄色で温かいクラブです。部員約50名で週１回活動しています。１年間で30品も作り、５年間ためたレシピ集は分厚いです。二人の卒業生のコーチにご指導いただいています。メニューはおかずよりお菓子が多く、生徒がリクエストもできます。
４月、初めて作るのはバナナマフィン。バターの溶かし方、混ぜ方、焼き方などの基礎を学びます。甘い香りが校舎に広がります。クラブの看板メニューはシフォンケーキとビーフシチュー。文化祭で振る舞います。１学期からメニューを考え、練習を重ねます。卒業生から「昔食べた味！ 調理クラブの味！」とお声かけ頂くと、伝統の味なのだと嬉しくなります。
［長唄クラブ］
卒業生の演奏家であるコーチのもと三味線が習得できる「長唄クラブ」。文化祭など、演奏会での達成感は格別です
長唄クラブの部員は約10名で和気あいあいとした家族のようなクラブで、週１回活動しています。入部のきっかけは伝統文化への興味、先輩の演奏への憧れからでした。
中一では三味線と唄を、中二ではどちらかを選びます。卒業生で演奏家のコーチが親身に丁寧に教えてくださいます。三味線は〈さくら〉などからスタート。単旋律で響きがきれいなところが魅力です。音を感覚でつかまなければならず、湿度で音程が変わるところも難しいです。
唄の魅力はお腹の底から声を出して歌舞伎の物語を表現することです。一年に一曲、部員全員で大曲を練習して、文化祭、校内音楽会などで演奏します。本番はみんなで演奏できることが嬉しく、達成感でいっぱいになります。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
三輪田学園中学校
［学校HP］https://www.miwada.ac.jp
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