私学探検隊

4種の海外研修から自分に合わせてチョイス!

勉強に主体的に取り組む姿勢が身につく

韓国

韓国英語村内の施設は街そのもの。「学年が上がっても参加したいという生徒もいます」と山村先生

相模女子大学中学部・高等部では中高あわせて4種類の海外研修プログラムがあり、自分の目的に合わせて参加することができます。
まずは、中学1年生を対象にした「韓国英語村」。これは、韓国にある施設で、5日間英語圏の国にいるような英語漬けの生活を体験するプログラムです。生徒はゲームやスポーツを楽しみながら、英会話スキルを向上することができます。「この研修への参加を決めた生徒は、まず行くまでに英語力を上げようと必死に取り組みます。また、ここで英語を使って他国の人とコミュニケーションを取ることの楽しさに気づき、その後も海外研修へ向けて主体的に英語を学ぶ生徒が多いですね」こう話してくれたのは、英語科の山村千代先生。中学1年で韓国英語村研修に参加することで、6年間の学びに対する能動的な姿勢が作られるといいます。

オーストラリア研修は現地の生徒たちと仲良くなり、この笑顔!

10回以上の事前学習が行われているオーストラリア研修は現地の生徒たちと仲良くなり、この笑顔!

中学2年からは本格的な海外研修プログラムがスタート。オーストラリア・パースの研修では、姉妹校に約2週間通います。現地の学生の家にホームステイをし、一緒に学校に通いながら異文化の生活を体験。動物園に行ったり、ロッククライミングに挑戦したりできる機会もあり、美しい自然のなかで一生の思い出を作ることができます。
高校生を対象とした約3週間のカナダ研修では、英語を学ぶ学生向けの英語集中プログラムに参加します。ドミトリーに宿泊することで他国の留学生と交流する機会もあり、ここでも英語の知識をフルに使うことができます。「ドミトリーで洗濯など身の回りのことを自分で行うことで、『親のありがたみがわかった』と言う生徒もいます」(山村先生)
4つの研修プログラムのなかで最も英会話スキルが問われるのが、約2週間のイギリス研修。英語学習の専門学校で、語学を勉強するのみならず、英語を使ってプレゼンテーションをする力を養います。また、世界的に有名な建築物や美術館を見ることで、「世界の広さ」を肌で感じることができます。
山村先生によると、これらの研修から帰ってきた生徒は例外なく自己表現スキルが向上するといいます。「英語で話さなければならない環境に身を置くことで、『間違ってもいいから話そう』という意識が芽生えるようです。本校のプログラムは渡航先も学ぶ内容も異なるので、自分のレベルや目的に合ったものを選びやすいのではないでしょうか。研修に参加して後悔することはありません。自分の興味の幅を広げるためにも参加をおすすめします。少しでも興味があれば、説明会にお越しください」(山村先生)

カナダ

公用語が英語とフランス語のカナダでは、英語を後から学ぶ人も多く、マニトバ大学のプログラムを受けられる

イギリス研修

週末にはロンドン観光やオックスフォード大学見学などが体験できるイギリス研修

相模女子大学中学部・高等部
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